作製可能なアイテムの幅が広がる、3Dプリンター用デバイス、Palette(パレット)のご紹介です。
パレットを使えば、既存の3Dプリンターでは作れなかった様々な物を3D印刷することが可能になります。
これまでの単色のプラスチック製の物体での3Dプリントから一歩進んで、最大4色、または異なる特性を持つ材料を用いての造形が可能。
3Dプリンターが使えるのなら、パレットを用いて高品質のカラフルな作品作りもお手のもの。
パレットの利点は、高額なプリンター購入というアップグレードサイクルを省き、愛用のスライサーを継続使用し、お気に入りのフィラメントサプライヤー使用することが出来る点です。

FDM(熱溶解積層方式)の3Dプリンターは、プラスチックのフィラメントで印刷を行い、フィラメントの色が創作物の色となります。
パレットは、4つのフィラメントインプットが可能で、 それらを組み合わせて1つのフィラメントにアウトプットします。(詳細は動画をご覧ください。)
お使いのプリンターが、オープンの1.75mmのオープンフィラメントを使用していて、フィラメントフィードにアクセスがあり、「.gcode」あるいは 「.x3g」で作動する場合は、パレットは真の能力をフルに発揮することが出来るでしょう。