耳の後ろから全身に音が響きわたるハプティックサウンド
今から1年半前にスタートし、クラウドファンディングで累計1億円以上の支援額を集めた、世界最小の骨伝導イヤホン「earsopen(イヤーズオープン)」。私たちは新たな発想とさらなる改良を重ね、より安全に立体的で音楽と一体となったリアルな感覚をを味わえるプロダクトを開発しました。
それが世界初のイヤーフック型骨伝導イヤホン「earsopen WR-5A HK-1002」です。

今回アンプとの組み合わせにより、耳の後ろから全身に音楽が響きわたってくる“ハプティックサウンド”を実現。装着感もさらに改良を加えたことで、より長時間にわたって音楽を楽しめるようになりました。
BoCo社の想い
earsopen(イヤーズオープン)は骨を通じて音を聴くことで、耳をふさがない(鼓膜を使わない)骨伝導イヤホンです。
BoCo社では、自社の誇る最先端の骨伝導(bone conduction)独自の音声制御技術を融合することで、業界最高の音質を実現。耳をふさぐことなく音楽が楽しめるリスニングツールを開発したい。その強い思いから、高音質で安心・安全なイヤホンを皆さまにお届けるために長年研究を重ね、開発に至りました。

「耳の後ろで聞く」新たなリスニングスタイルが実現
第一弾製品は耳たぶに取り付ける「CLIP型」の形状でしたが、今回はデザインも大幅に刷新。第2弾製品は耳の後ろを振動させ、さらに自然なサウンドを楽しめる形状にしました。
なぜ今回、デザインを大きく変えることにしたのか?
それはヘッドホンやイヤホンとは一線を画した、新しいリスニング・スタイルを提案し、「人」と「音」をより良い関係に導くことを実現したかったからです。
もちろん、最初のプロダクトも自信を持って作られたものでした。音楽を聴きながら周囲の音もしっかり聞くことができ、街中でも安心して音楽を楽しめます。その一方で聞こえの悪い方の方から「耳の後ろであれば、さらに会話を明瞭に聞くことができました」というご意見を伺いました。
私たちが大切にするコンセプト「聴こえを守り、聴こえを届ける」を実現するためには、リスニングポイントを耳の後ろに持ってくればさらに革新的なプロダクトが生み出せるのではないか?音を楽しむ全ての方の生活がより安心・安全なものになり、全身に響わたるサウンドを楽しめるようになる。まさに“耳の後ろ”こそがスイートスポットであると考え、本製品を発案しました。


イヤーフック型によるこれまでにない、軽快な装着感
最高の装着感を追い求め、試行錯誤を何度も重ね、行き着いたのが今回のイヤーフック型です。骨伝導デバイスが耳の後ろで振動し、音楽を聴くことができるため、より音楽と一体となった自然なサウンドリスニングを楽しめます。

素材も充分に吟味し、重量は約5グラムを実現。よりフィット感を重視し、軽量にしたことで身につけていることを忘れるような優れた装着感を実現しました。耳にはめ込むような感じで取り付けるため、これまでのイヤホンにはなかったぴったりとしたホールド感が感じられます。激しい動きやランニング時などでも外れることはありません。
また、耳の大きさに合わせてイヤーフックを換えられるよう、今回の製品には2パターン(Sサイズ・Lサイズ)のイヤーフックが同梱されています。
- 重量はケーブルを含まない本体部のみの重さです。
- 有線タイプのみ発売となります。

「小型高出力アンプ」も同梱。迫力のある骨伝導サウンドをサポート
「より迫力のある骨伝導サウンドを楽しんでほしい」
そんな思いから、今回開発した骨伝導イヤホン「earsopen WR-5A HK-1002」には「小型高出力アンプ WPA-1」も同梱します。音楽信号を増幅、音量調整をすることで、より高音質で迫力のあるサウンドを楽しめるようになります。
今までの骨伝導技術では適わなかった、異次元の高音質を最小デバイスで実現する。それが私たちが果たすべき使命でもあり、皆様へお届けしたい価値なのです。

「世界最小レベルの骨伝導デバイス」も大幅アップデート
今回、変わったのはデザインだけではありません。私たちのコア技術、骨伝導デバイスも大きくアップデートしています。
BoCo株式会社のearsopenデバイスのルーツは、骨伝導の技術で、多くの基礎発明特許と長い歴史を持つゴールデンダンス株式会社です。
ゴールデンダンス株式会社の技術であるダイナミック振動子は、その形状を円柱状にすることで振動方向が一定に確保され磁力の放射を限りなく振動子内に取り込むことができ、駆動の無駄を限りなく減らすことが可能です。私たちはその技術をΦ10mmという小さなデバイスで完成させました。
卓越したホームオーディオ技術者により、アンプ回路設計、デバイス、ハウジング含めたトータル音響特性の最適化を行ない、骨伝導では不可能と言われていた広い音楽再生帯域とダイナミックレンジの再現を可能にしています。

自社開発の量産専用機によるJapan Quality
私たちは日本のモノづくり企業がパートナーシップを組んだ精鋭チームです。「BoCo株式会社」を中心として「ゴールデンダンス株式会社」他、パートナー企業により、全て日本で開発・製造されています。デザイン、性能、技術、品質、そのすべてがジャパンクオリティ。ひとりでも多くの人に骨から伝わる良質な音をお届けしたいと願っております。
今回も独自開発のearsopenデバイスの量産専用機を導入した国内自社工場により、信頼のJapan Qualityを実現。本製品を通じて、最先端技術を搭載した高性能な骨伝導イヤホンによる迫力あるサウンドをお届けします。


さらに広がる「音の楽しみ方」
より小型になり、日常使いしやすくなった「earsopen WR-5A HK-1002」。日常での利用シーンもより広がっていきます。

通勤通学に好きな音を安全に持ち出せる
earsopenを使えば移動中のゲームの音や音楽、学習ソフトがARのように聴こえてきます。電車やバス、自転車でも、周囲の音が聞こえるから、アナウンスなどを聞き逃すこともありません。音漏れ防止構造のため、朝夕のラッシュ時でも遠慮なく使うことができます。
トレーニングシーンを好きな音と一緒に
朝晩のジョギング、ウォーキング中にひやりとした経験はありませんか?earsopenなら自動車やバイクなどの接近音も聞こえて安心です。日常防水仕様なので、汗をかいても大丈夫。好きな音楽と一緒なら、ダイエットも効果的かも!
音を聴きながら働くという新しいワークスタイル
電話や同僚の呼びかけに、しっかりレスポンスができるのでチームワークを乱さない。仕事中でも好きな音と一緒に。earsopenは新しいワークスタイルを応援します。もちろんリモートミーティングや同僚とのコミュニケーションツールとしても活用できます。

WHOが警鐘をならす。「若年性難聴」の予防策にも
高音質な音楽を楽しみたい。そう思った密閉度の高いインナーイヤホンを購入する人は多いでしょう。しかし、密閉度の高いイヤホンは大音量で聞いた場合、音のエネルギーがダイレクトに耳内部(内耳)へ伝わるため、ここ数年、「若年性難聴」等健康面への影響が問題視されはじめています。
実際、長時間イヤホンやヘッドホンで大きなボリュームで音楽を聴いたりすると、鼓膜や聴覚器官が疲弊し聞こえがわるくなってしまう危険性があると、WHO(世界保健機構)が2015年春に「若者の難聴リスク」について警鐘を鳴らしています。

85デシベルで8時間、100デシベルで15分を超えて音楽を聞くと危険とし、音量を下げたり、連続して聴かないよう休憩をとったり、日常スマホなどオーディオ使用を1日1時間までに制限するといった勧告をしています。
そんな問題を解決する手段にもなるのが、この「earsopen WR-5A HK-1002」です。鼓膜を大きな負担を与えることのない骨伝導であれば、聞こえが悪くなる可能性は極めて低くなります。
これまでイヤホンやヘッドホン、補聴器などによる「聞く」という体験 は、耳を塞ぐことで行われてきました。
earsopenは今までのように鼓膜を使って音を聞くのではありませ ん。周りの人や環境とつながりながら聞く、全く新しい体験、もっとよい「人」と「音」の関係をお届けします。
製品概要


earsopen WR-5A HK-1002 ※セット商品

写真は開発中のイメージになります。正式なカラーは上記の画像をご参照ください。
商品名: earsopen WR-5 HK-1002
- サイズ:約55mm×50mm×14mm
- 重量:約5g(コード含まず)
- カラー:ブラック、ホワイト×ブラック
- 接続方法:有線タイプ 直径3.5mm 4極ステレオミニプラグ
- 骨伝導デバイス外径:Φ10mm
- 骨伝導デバイス周波数特性:4Hz~40,000Hz
- インピーダンス:8Ω
- コード:約110cm
- 材質:ポリカーボネイト・エラストマー
商品名:小型高出力アンプ WPA-1
- サイズ:約18mm×59mm×15mm(コード含まず)
- 重量:12g(コード含まず)
- 接続方法:直径3.5mm 4極ステレオミニプラグ
- カラー:ブラック
- 材質:ABS・ゴム
- 電源:4.2V充電式リチウムイオン電池
- 充電時間:約1.5時間
- 電池持続時間:約6時間
- コード:約6cm
- 充電方法:マイクロUSBケーブル
同梱品
- 保証書・取扱説明書(1)
- フック Sサイズ(2)、Lサイズ(2)
- キャリングポーチ(1)