Atreus（アトレウス）は、アルマイト処理アルミニウムプレートにフルトラベルのキースイッチを搭載した従来のデスクトップキーボードと同じ19mmのキー間隔があるフルメカニカルキーボード。

内部にはArduino Leonard/Keyboardio Model 01と同じATmega32U4 MCUマイクロチップを搭載し、ファームウェアソースコード、グラフィカルな構成ツールも付属。

USBでPCやタブレットに接続可能で、サイズは24.3 x 10 x 2.8 cmと超コンパクト。どこいにでも簡単に持ち運びできます。

すべてのキー列が指に沿って配置されており、キーに指をの伸ばしたりひねったりする必要がありません。

キーは通常のデスクトップキーボードと同じサイズで手の動かし方に合わせてコンパクトにレイアウトされているので、必要なキー全てに簡単にアクセスできます。

キーボード自体がコンパクトなのでトラックボールやマウスもより近い位置に配置できます。

キーボードの半分は内側に10°の角度が付けられており、腕と肩をよりニュートラルな姿勢に保てます。

従来型のキーボードには104個のキーがあり、コンパクトタイプのラップトップキーボードは通常78キー。Atreusは各キーを「レイヤー」に割り当てることで44個のキーに収めています。

Atreusはカスタマイズも可能で、レイアウトが適切でないと感じたら指を使いやすい位置に合わせて簡単に変更。

ポイントアンドクリック構成ツールを使用するとレイアウト変更が簡単に行え、プログラミングは不要でWindows 10、macOS、Linux互換。

レイアウトをカスタマイズしたら、キーキャップを再配置してマッチさせてください。

キーキャップはすべて同じ形状で、キーボードに付属しているラミネートレイアウトカードの片側は空白なので、カスタムレイアウトわかりやすくするためにホワイトボードマーカーで書き込みできます。

キースイッチは3タイプからお好みのものを選べます。

Kailh BOX White（ボックスホワイト）：クリック感のあるスイッチが好みの方に最適。1.8 mmの触覚バンプ/作動力50 gで満足のいくクリック感が得られます
Kailh Speed Copper（スピードコッパー）：ソフトな触感のスイッチで1.1 mmの触覚バンプ/作動力50 g。Matias Quiet Clickスイッチに似た触感のスイッチです
Kailh BOX Red（ボックスレッド）：リネアフォースカーブがあり、触覚的なバンプやクリックがなく、1.8 mm/50 gの作動力でスムーズなタイピングが行えます