走行中にタイヤの空気圧を調整可能なマウンテンバイク用ハブ「WhiteCrow Hub(ホワイトクロウハブ)」のご紹介です。
WhiteCrow Hub(ホワイトクロウハブ)は走行中にタイヤの圧力を調整可能な革命的なマウンテンバイク用ハブ。
ベルギーに本拠を置くマウンテンバイク愛好家Xavier Serretによって2013年後半に開発が始まり、より良いトラクションとライドを楽しめます。
次世代型マウンテンバイキング
WhiteCrow Hub(ホワイトクロウハブ)は走行中に、頻繁に好きなだけタイヤを収縮させて膨張させることができる新しいタイヤ空気圧調節ハブ。
ファウンダーのXavier Serretは、マウンテンバイクのライダーたちが、タイヤの圧力調整を止まらずに、簡単かつ実用的にすることを長年願っており、この画期的なソリューションを考案。
メカニカルで潜在的に汚れた環境から外気が吸い込まれるのを防ぐ閉空気の概念に基づいて製作。減圧時はリザーバにタイヤ空気圧より高い空気圧のエアが蓄積され、これによって簡単にタイヤの加圧が可能となり、簡単かつクリーンに加圧減圧を実行可能に。
革命的な理由
エアは完全にメカニカルデザインに閉じ込められ、どんな状況でも瞬時にレフィル/バッテリー不要でタイヤ空気圧を加圧可能。
タイヤ空気圧の加圧
バイパスバルブ搭載で、タイヤ空気圧加圧はエアを高圧空気リザーバからタイヤに放出することによって非常に簡単に実行可能。
タイヤ空気圧の減圧
エアポンプはタイヤの減圧のために使用され、減圧はタイヤエアをリザーバへ圧縮して送られWhiteCrow Hub(ホワイトクロウハブ)内部では比較的大きなエアコンプレッサーがホイールの回転そのもの(エアパンプ)によって駆動されます。
タイヤ内エアリザーバの利点
- チューブレスを防ぎすぐにエア放出可能
- タイヤ圧が低い場合に問題となるノックからリムを保護
- タイヤとリザーバ内面との間に接触がない場合効率的なローリングを提供(固いものにヒットした場合を除く:前述項参照)
- ウェイトがセーブされ通常ハイリスクとされる超薄型リムの使用が可能
WhiteCrow Hub(ホワイトクロウハブ)のバイク取付
仕様
- バックホイール
- 170QR
- 12 mm: 177/197軸
- ブースト148
- Shimano 10s、11s
- SRAM 11s & 12s (XD)
ディスクブレーキ
ハンドルバーコマンド
- WhiteCrow(ホワイトクロウ)リモート(左右マウント)
コマンドケーブル
ディスクサイド
タイヤ
- お好みのもをチューブレス可能
- インナーチャンバーは高TPI薄型ウォールタイヤを保護
リム
- 32スポーク(スタンダードバルブホール反対側、約165°に追加バルブホール)必須
- インナーチャンバーは軽量リムを衝撃から保護
タイヤ圧調整
- 各乗車の開始時に定義される最小圧力のユーザー
- 圧力調整範囲:15 psi (1バー)標準
- 最大圧力:最小圧力+範囲
- レギュレーションサイクル:無制限
- レギュレーションステップ:エンドユーザーモジュラーブル
重量
- WhiteCrow Hub(ホワイトクロウハブ):-350 g、典型的ハブ(~150gは回転しない質量)
- インタイヤチャンバー:-200 g(薄型ウォール/軽量タイヤ取付可能。その結果全体重量に対する回転抵抗が減少)
130以上のFreewheel エンゲージメントポイント
構成およびホイール強度
- アメリカ製の7075‐T6アルミニウムハードハイトのメインハブ本体部品
- カーボンファイバーの中央ハブ本体、多方向プリプレグe-preg
- エンデューロベアリング
- 「超広角三角形」の32個のスポークにより軽量ショートスポークで強度のあるホイール構成が可能
内部構成
WhiteCrow Hub(ホワイトクロウハブ)はエンジニアリングの驚異的なもので、おそらく最初のオレオ空気圧フォークの時代からマウンテンバイクに導入された最も大胆な技術。さらに、最初のサスペンションとディスクブレーキは当初モーターサイクル用に開発された技術の「ポート」でしたがWhiteCrow Hub(ホワイトクロウハブ)はマウンテンバイク用に特別設計された全く新しいキットです。