戦闘機をモチーフにデザインされた切れ味抜群の小型ナイフ「Musvalk(ムスバルク)」のご紹介です。
Musvalk(ムスバルク)は、航空宇宙に利用される高度セラミック/チタニウム/カーボンファイバー素材を使用した小型ナイフ。
オランダ語で鷹類の中でも最も小型な鳥を意味しています。この鳥は今回作成したナイフを完全に具現化/表現するので名前にしました。
材料の探索
宇宙船で使用されている素材を使用してこの小さなナイフを製作。
宇宙船をナイフに使用するにあたって素材を厳選。軽量/ハードエッジで見た目も美しいプロパティを追求しました。
ステルスデザイン
ナイフの角の形状はLockheed F117 Nighthawkステルス戦闘機の形状からインスピレーションを得てデザイン。純粋に機能的で、ステルスデザインを施してあります。
ブレード
ブレード材料として二酸化ジルコニウムセラミック(ジルコニア)を選択することにより、このナイフはダイヤモンドの硬度に近いエッジ硬度を有し、ナイフはエッジをシャープにする必要はなく、さらに、伝統的なスチールを使用した時よりも25%の重量削減が実現しています。
セラミックのブレードより厚く、耐衝撃性は低減しません。通常の使用および取り扱いで長時間使用することが可能です。
ゴールドブレードは、適用された窒化チタンコーティングからその色を得ており、このフィルムは蒸気として析出し、耐摩耗性に優れ、工作機械でよく見受けられます。ブレード自体のセラミックは元来非常に耐摩耗性があるのでこの非コーティングブレードは鋭利で耐摩耗性に優れています。
シース/スケール
カーボンファイバーは宇宙船の船体に適した材料です。積層繊維は、優れた剛性を提供し、信じられないほど軽いのが特徴です。不要な重さを加えることなく必須のグリップを提供するために2mmのツイル織りカーボンファイバー採用。
シースのメイン材料もカーボンファイバーでZytelと呼ばれる材料を使用。このガラス強化ナイロンはナイフを適所に保持するばね力を提供。非常に耐摩耗性に優れ、カスタムメイドのトルクスヘッドチタンボルトを使用して、独立したパーツをしっかりと固定しています。