世界的ヒット商品を次々と世に送り出してきた音響機器メーカー「JDSound」が、今年は「動画視聴に最適なスピーカー」に挑戦します。動画配信全盛期、あなたの動画視聴環境をがらりと変える革新的なスピーカーを東北の製造技術を結集して作り上げます。

音に包み込まれるスピーカー
映画やスポーツといった映像配信サービスが充実している中、皆さんはどのような環境でコンテンツの「音」を楽しんでいますか?PCやタブレットの内蔵スピーカーでは迫力のある音は期待できませんし、ワイヤレススピーカーはペアリングや充電が手間だったり、楽しんでいる最中に接続が切れてしまうなんて事もありますよね。
そんなお悩みを一気に解決する新しいポータブルスピーカーを開発致しました。その名も「OVO(オヴォ)」。OVOはポルトガル語で卵という意味です。音に包み込まれるスピーカー、コンテンツに没入できるスピーカーという意味を込めて命名致しました。

USBにつなぐだけの簡単セットアップ
OVOのセットアップはとても簡単、USBケーブルでPCやタブレットのUSBポートに繋ぐだけです。充電不要で、電源ボタンもありません。面倒なペアリングのストレスからも解放されます。USBポートに繋ぐだけでその端末のスピーカーとして機能するという便利さは一度体験すると戻れなくなるほどです。

動画視聴に最適なスピーカー
一般的なBluetoothスピーカーの場合、データの圧縮や無線通信の過程で1/4秒ほどの遅延が発生するため、映画のセリフが口パクのように聞こえたり、スポーツやゲームのライブ感が失われるという問題があります。USB接続方式のOVOの場合、遅延が限りなくゼロに近いため、映像と音のズレを感じさせません。

映画館の感動を完全再現
このスピーカーの特徴は声がとても聞き取りやすいというところ。楽曲のボーカルパートは鳥肌が立つほど美しく、映画のセリフは映画館で体験した重厚感そのもの。スポーツ実況、お笑い番組、お気に入りのYouTuberの声も格段に楽しめるようになります。

良質な音を生み出す数々のテクノロジー
OVOはUSBから供給される電力だけで動作します。これまでもUSBの電力だけで動作するスピーカーはありましたが、USBから供給される電力だけでは迫力のある音が出せないという問題がありました。これを解決したのがフルデジタルロジックとピークパワーアシスト回路です。

フルデジタルロジックとはその名の通り音楽信号をすべてデジタルのみで処理する方式です。従来のアナログ方式と比べると1/3の電力で同レベルの音を出すことができるため、限られた電力下でも大きな音を作り出すことができます。また、この方式で作り出された音はアナログレベルでの処理が一切無いため、「サー」というホワイトノイズがほとんど出ないという優れた特性があります。

フルデジタルロジックのもう一つのメリットはスピーカーコイルの直前まで左右チャンネルを完全に分離して処理できる点です。アナログ信号が回路上で隣り合う事が無いため、クロストーク(左右の音が混ざり合ってしまう現象)の一切無い明瞭なステレオ感を再現する事ができます。

OVOはEDLCという超高性能なコンデンサを内部に搭載しています。音が小さい時は少しずつこのコンデンサに電力を貯めこみ、激しいシーンに突入した時など突発的にパワーが必要になった時にその電力を使う仕組みになっています。これがピークパワーアシスト回路です。音の立ち上がりが高速になりメリハリのある聞き取りやすい音が作り出されます。

OVOの中心部分にはパッシブラジエーターと呼ばれる低音発生器が搭載されています。高周波溶着により完全密閉した空気を150Hz周辺で共振させ、小型な筐体からは想像もつかない迫力のある重低音を作り出しています。

プロも納得のスペックと拡張性
OVOはポータブルスピーカーながら最大192kHz、24ビットのハイレゾ音源の再生に対応しています。ハイレゾ対応を謳っているスピーカーは他にもありますが、ワイヤレススピーカーの場合は規格上ハイレゾ音源をそのまま転送する事ができません。OVOはUSBの転送能力を引き出し、ハイレゾ音源のデータを非圧縮の状態で処理する事ができる真のハイレゾ音源対応スピーカーです。

OVOはWindowsやMacはもちろん、タブレットやAndroidスマホ、そしてiPhoneにもつながります。またUSBポートを持たないテレビやオーディオプレイヤー用にアナログ入力回路も搭載しています。アナログ→デジタルの変換部分には業界最高性能と評されるバーブラウン製のADCチップを採用。192kHz、24ビットのハイレゾ音源にサンプリングした後フルデジタル回路に送られます。全ての経路において音の妥協は一切ありません。

受け継がれるGODJ PlusのDNA
OVOに搭載されているスピーカーユニットやデジタルテクノロジーは、2017年に発売した弊社製品「GODJ Plus」の技術がベースとなっています。
GODJ Plusは2016年にクラウドファンディングをスタートし、おかげさまで支援総額において当時の日本最高記録を更新。このご支援をもとに金型製造を行い発売した製品です。
GODJ Plusプロジェクトはクラウドファンディングによる「モノづくり」の成功事例として、各方面で好意的なご評価を頂くことができました。OVOにおいてもこの実績を生かし、確かな開発プランに基づいて皆様に製品をお届け致します。

以下、実際にクラウドファンディングにご参加頂いた方々からのTweetを集めてみました(掲載の許可を頂いております)。
「内蔵スピーカー小さいのに、下手なヘッドホンやポータブルスピーカーより高音質で、素晴らしい」
「驚いたのはスピーカーの音質。カーステレオがワンランク上になった気分」
「スピーカーの音がこの小ささから考えられないくらいデカくていい音するんですが((((;゚Д゚))))」
「内蔵スピーカーの音がいい。本体小さいのに低音がしっかり(本体に触れてると振動を感じるレベル)出るので楽しい。」
「サイズの割にスピーカーがバケモノなのでLIVE用の機材として持っていく予定。」
OVOからどんな音が出るのか、ご参考になればと思います。
音を光で彩るLEDとアップデート機能
OVOの本体上面にはフルカラーLEDが左右8個ずつ搭載されています。JDSoundがこれまで培ってきた音響解析技術を駆使し、レベルメーターやスペクトルアナライザなどの発光パターンを搭載する予定です。また本体底面のジョグダイヤルによりLEDのオン・オフ、最大音量を制限するナイトモード、高齢者向けの高音強調モードなど利用シーンに応じた各種設定が可能です。なおこれらの機能は製品出荷後もファームウェアのアップデートで拡張していく予定です。

ビジネスマンの必携アイテム
OVOはビジネスマンのプレゼンシーンでも大活躍するでしょう。プロジェクターの普及により映像を大きく映し出すことができるようになりましたが、音がPCのスピーカーのままでは折角準備してきたプレゼン資料も台無しですよね。そんな時はカバンからさっとOVOを取り出しPCに繋いで下さい。OVOが作り出す聞き取りやすいサウンドが、あなたのプレゼンの最強の武器になります。

お子様の耳にも安心

OVOはヘッドフォンでYouTubeを見たりゲームをしているお子様にもお勧めです。YouTuberの声が聞き取りづらいとついついヘッドフォンのボリュームを上げてしまいがち。これを長時間続けているといわゆる「ヘッドフォン難聴」になってしまいます。OVOには声の聞き取りやすさを損なわないまま最大音量に制限をかけるキッズモードが搭載されています。OVOでお子様の大切な耳を守ってあげて下さい。
製品仕様
- 本体サイズ 幅241mm x 高さ37mm x 奥行き58mm(試作時)
- 本体重量 474g(試作時)
- 原産国 日本(宮城県石巻市ヤグチ電子工業)
- 保証期間 1年
カラー

