被写体のゴーストイメージをトレース可能なドローイングデバイス「NeoLucida Plus」のご紹介です。
「NeoLucida Plus」は、19世紀のカメラ・ルシーダを現代的に再解釈。接眼レンズを覗き込むと目の前にある被写体のゴーストイメージが紙の上に重なって見え、見たままをそのままトレースすることができます。
プリズムの設計を一新し、コンパクトながら明るいゴースト像を実現しました。
また描画体験をカスタマイズするための機能が統合されています。
シェーダーを搭載しているので被写体に当たる光の量をコントロールすることができます。
精密絞り制御パドルは、接眼レンズの開口部の大きさを変えることができます。ゴースト像やドローイングをより正確に配置するために光を暗くするために使用します。
使い方
- セットアップ: テーブルの上にクランプで固定。被写体を前にしてページの上にビューアーを配置
- ビューアーをまっすぐ見下ろすと、ページと被写体のゴーストイメージが重なって見えます
- 見たものをなぞるだけ
アイピースを覗き込むと視界の上部は被写体の方向に向けられ、下部はページを直接見ることができます。一方、視界の下側では、ページを直接見ることができます。
脳はこの2つの視界を混ぜ合わせ、被写体が紙の上に「投影」されているように見えるので、直接トレースすることができます。
花束や果物、お気に入りのぬいぐるみ、解剖学の授業で習った頭蓋骨のレプリカなどをセットしてあらゆる角度から撮影してみましょう。
お友達にポーズをとってもらって、ポートレートを作ってみましょう。
カフェテーブルやポータブルイーゼルの上に設置すれば、街中や公園など自然の中で絵を描くことができます。
雑誌から切り取った画像や印刷物、パソコンの画面を見て手書きのコピーを作ってみましょう。