美しくて使いやすい!グースネックタイプのケトル「Enso」のご紹介です。
Palatti Enso は、電気ケトルの性能を根本から再定義するプロダクトです。交換可能な注ぎ口、直感的なタッチ操作、マグネット式ノブ、そしてカスタマイズの可能性に至るまで、すべてが「美しさ」と「機能性」の両立のために再設計されました。見た目だけでなく、本気の一杯を淹れるための真のパフォーマンスを追求しています。

StillとFlex
数あるドリップ用ケトルの違いを比較したとき、注ぎ口の設計が注湯性能に最も大きな影響を与えることがわかりました。傾ける角度と水の流量。この2つの関係性を定量的に分析したうえで、Ensoでは2種類の注ぎ口を用意しました。

Still Spout:安定した1〜16g/sの細流で、丁寧な蒸らしや正確な円を描くドリップに
ユーザーから「注ぎやすい」と評価されるケトルの多くは、最大流量が抑えられています。たとえばブランドFでは内部にフロ―制限機構を備え、最大流量は16g/s程度。傾き角20〜50度の間で、1〜16g/sの範囲で安定した注湯が可能です。

私たちは、極低流量(1〜3g/s)でもブレない安定性を目指して、数十種の形状で注ぎ口を試作・改良。傾きと流量がよりリニアに連動するように設計を追い込みました。
Flex Spout:2〜26g/sの可変フローで、自在な表現と直感的な操作感
一方、汎用性に優れたケトル(ブランドBやブランドHなど)は最大流量が25g/s〜40g/s以上。傾ける角度がわずかに変わるだけで、流量もダイナミックに変化します。

EnsoのFlex spoutも同様に、数十パターンを試作してチューニング。25〜50度の傾きに対して、2〜26g/sのほぼ直線的な流量変化を実現。繊細な傾きで自在な湯量調整が可能です。
瞬間ロック機構
注ぎ口は自動的に正しい角度に揃う構造を持ち、垂直に差し込んで1/4回転するだけで、しっかりロック。装着にかかる時間はわずか1秒以下。

すべてのコネクターは304ステンレスからCNC加工されており、高温・低温を交互に繰り返す10,000回のサイクルテストをクリア。国際的な電気ケトルの安全基準を大きく上回る耐久性を備えています。

魔法のような操作性
操作ノブは取り外し式で、マグネットでタッチスクリーンに吸着。電池不要のパッシブスタイラスのように回して操作できます。ノブのない平らなガラス面は掃除も簡単。

ノブ本体はCNC削り出しのステンレス製で、大型高精度ベアリングを内蔵。非常になめらかで安定した回転が可能で、操作性だけでなく、手に取る楽しさも演出します。

温度は40〜100℃の範囲で1℃単位で設定可能。お茶にもコーヒーにもベストな湯温で対応できます。
見てわかるヒートステータス
多くの電気ケトルは加熱中かどうかがわかりにくく、混乱や危険のもとになることも。Ensoは、視認性に優れたLEDリングを搭載。遠くからでも状態が一目で分かります。

LEDは温度によって光の色が変化し、加熱中はやわらかく点滅。保温中や停止中は点灯状態になります。ケトルを持ち上げると白色に変わり、状態が明確です。
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