話した言葉をを自動的にテキスト変換するウェアラブルボイスレコーダー「Senstone」
皆さんは以前から考えていたことや、アイディアがふとした瞬間に突然思いついた経験はありませんか?
ある研究によると、私たちが意識して考えていることは脳内の思考の一部であり、大部分は潜在意識の中で行われているそうです(思い出せなかった芸能人の名前がふとした瞬間に出てくるのは、無意識のうちに脳が考えてくれているからだそうです)
せっかく良いアイディアが思いついても、約60%の人がノートやメモなどに手書きで残し、約60%以上の人が記録に残せずアイデアを忘れた経験があると答えています。
ひらめきは一瞬ですので何もしなければすぐに忘れてしまいますが、運転中や移動中などメモやスマホが手元になく、ノートに取れないことが多々あります。
そこで今回は、話した言葉を自動的にテキスト変換するウェアラブルボイスレコーダー「Senstone」を実際に使ってみました!!
Senstoneは、話した言葉をを自動的にテキスト変換するウェアラブルボイスレコーダー。
メモを作成した場所やハッシュタグによって自動で整理され、ToDoリストや、リマインダーも話すだけで作成することができます。
スマホを取り出す必要がないので、運転中に思いついたアイディアも逃しません。
オフライン時でも最大2.5時間録音可能で、インターネット接続環境に戻ると自動的にクラウド内のノートと同期します。
使ってみました
専用ケースに入ってお届け。直径約31 ㎜、重さ8 gのコンパクトサイズで、持ち運びも便利。使用する際には、クリップとして襟につけておけます。
ケースの中にはSenstone本体、充電ケーブルが同封。
まず最初にSenstoneが十分に充電をされているか確認をします。
次にApp Store または Google Playから「Senstoneアプリ」をダウンロード(初回アカウント登録が必要です。)
サイドボタンを押すとライトが青で点滅、アプリの指示に従ってペアリングをします。
ペアリングが成功するとライトの点灯が終了。アプリで「Connected(接続済み)」と表示されます。
接続が完了すると、次回以降スマホが範囲内にあり、アプリがアクティブ(実行)時は自動的にSenstoneと再接続されます(スマホのBlutoothをONにします)
ノートを取る時はサイドボタンを押すとライトが緑で点灯し、短いビープ音が鳴ります。
ビープ音の後、オーディオキャプチャが行われるので録音したい内容をスピーチしてください。録音を終了するにはサイドボタンをもう一度押します。
緑のライトが消え、再度短いビープ音が鳴ります。
※事前にProfile→Dictation language(言語)をJapanese(日本語)に変更してください。
スピーチの精度は?
気になる精度ですが、ハッキリとスラスラと喋れば思いの外正確に文字起こしをしてくれます。
考えながら喋って言葉が詰まってしまったり、外来語や方言を使うと無理に変換しようとして変な日本語になります。
イントネーションが方言でも標準語で話せば問題なく認識してくれますが、認識されない場合音声のみが記録されます(テキスト起こしされません)
ノートは作成後タップすれば録音音声を再生したり、文字起こしされた内容を編集/修正したり、ハッシュタグや位置情報の添付、内容をTwitterやDropboxなどのアプリにシェアしたり、誤字脱字の修正や、削除が簡単に行えます。
※ToDo、リマインダーについては、現状英語にのみ対応しています(今後日本語での使用も可能になる予定です。)
わざわざスマートフォンやノートを取り出さなくても手軽にアイデアを記録できるウェアラブルボイスレコーダー「Senstone」
クリップとして襟につけておけば、いつでもどこでも思いついたアイディアを手軽に記録しておくことができます!!
また言語を英語に変更すれば、英語の発音の練習になるかも!?
ぜひこの機会にお求めください。