屋外でマスクをつけなくてもフレッシュなエアーを供給してくれるパーソナル空気清浄機「Wynd」
マスクをする事で本当にウィルスやアレルゲン物質から守られていると思いますか?
99.99%除去等のキャッチコピーが書かれていたりしますが、例えばウィルスや病原菌を除去する場合、1ミクロン以下目の細かいフィルターが必要になりますが、目が細かいと言う事は空気も通りにくく息をするのが大変です。
マスク無しでPM2.5やインフルエンザウィルスが防げたら息を吸うのも楽で良いですよね。そんなマスクいらずのポータブルな空気清浄機が今回ご紹介する「Wynd」です。
Wyndはバッテリー駆動のポータブル空気清浄機でフル充電での稼働時間は約8時間。空気清浄機本体「Purifier」と単体でも空気を監視する事ができる「Tracker」、2つのパーツで構成されています。
Purifierで除去できる物質はホコリやチリと言った大きなものから、PM2.5はもちろん、1ミクロンレベルの粒子まで除去できますので、カビの胞子、細菌、たばこの煙、ウィルス(黄色ブドウ球菌や肺炎桿菌)と言ったものまで除去する性能を持っています。
空気の除去能力は1秒間あたり最大で8リットルと、自分一人の周辺の空気を浄化するのには十分な能力を備えていますし、風量は風の吹き出し口周囲のリングを回す事で0~100%まで微調整する事ができます。
ベビーカーへの取付時、Purifierから送られて来る風に含まれるPM2.5は50%、PM10は70%も除去されるとか。
Purifierには角度が変えられるスタンドがついており常に自分の顔にフレッシュなエアーが当たる様にセットできますので、オフィス等でデスクの上に置いて使用できます。
Trackerはホコリやタバコの煙、アレルギーの元となる化学物質を検出する事はできますが、VOCやNOx、Co2などの物質を個別に検出するセンサーは搭載しておらず、センサーが通る0.1ミクロン以上の粒子を数える事で空気の状態を把握し評価しています。
また、TrackerをPurifierに挿入しておく事で2つのデバイスは互いに連動して自動で風量を調整して自動運転してフィルターの寿命を延ばしてくれます。
フィルターは交換式で1個で最低3か月、最高1年使用し続ける事ができ、フィルターの交換時期はスマートフォンで適切に監視する事ができますし、本体のLEDが点灯して知らせてくれます。
(KURA BASEの記事本文を許諾を得た上で加筆修正して転載)