周囲に音漏れがしない吊り下げ式パネルスピーカー「Soundlazer VR」
あなたは音楽を聴くときにスピーカーで聴くことが多いですか?それともヘッドフォンですか?
スピーカーは耳に直接取り付けないので耳の閉塞感や圧迫感がありませんから自然な状態で音楽を聴く事ができます。ですが音が周囲に漏れてしまう為に周りの人に迷惑をかけてしまうと言う欠点があります。
一方ヘッドフォンはダイレクトにサウンドを耳へ届けますから周囲に音が漏れる事はありません(大音量で再生すれば別ですが)が、耳へ直接挿入したり耳を覆ったりするので閉塞感があったり自由度が奪われたり、誰かに声をかけられた時に反応できないと言う欠点があります。
パラメトリック・スピーカーという、スピーカーの正面にいる人にしか聴こえないスピーカーもあるのですが、超音波スピーカーを使っているので再生周波数帯域が狭く、サウンド的にはあまり良くないのが欠点です。
今回ご紹介する「Soundlazer VR」は、閉塞感なく、そして周囲の音漏れも最小限で隣の人に迷惑をかけない高音質のスピーカーです。
ではどうしてSoundlazer VRは周囲への音漏れがないのか。そこにはマジックはなく全て計算し尽くされているからなのです。
波には直進性があります。Soundlazer VRは独自開発の平面アレイスピーカーから出た音を一度アクリル製のドームで音を反射させて一方向へ音が伝わる様に設計されているので、スピーカーの前面や真下であれば音を認識する事ができますが、前面や直下から外れれれば音波が飛んで来ません。
Soundlazer VRはスピーカーなのに周囲への音漏れがなく、スピーカーゆえに閉塞感もなく、それでいて再生周波数が150Hz~20kHzと高音質なのです。
反射板を使う事で音を集約。出力が小さくても4倍の大きさで聴き取る事ができますので、音が小さくてもハッキリと聴こえるスピーカーを実現しています。
ちなみに、隣り合って吊り下げられた「Soundlazer VR」の下では隣の「Soundlazer VR」の音は聴こえません。
Soundlazer VRには”VR COMPACT”、”VR FULL SIZE”、”VR JUNIOR”の3種類のスピーカーがラインナップされています。
”VR COMPACT”と”VR FULL SIZE”は天井からの吊り下げ式のスピーカーで長さが46cmと61cmと長さが違い、その他に卓上式のスピーカー”VR JUNIOR”が用意されています。(注:RAKUNEWでは卓上式のVR JUNIORのみ取り扱っております。)
どれも電源が必要ですがサウンドはBluetooth接続なのでライン接続の必要はありません。
(KURA BASEの記事本文を許諾を得た上で加筆修正して転載)