ネットが重いなと感じたら自動でWi-Fiルーターを再起動する「WiReboot」

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自宅でネットサーフィンをしていると、繋がるのが遅くなったり、繋がらなくなったり、Wi-Fiルーターがいつもとは違う動作をする事ってありませんか?

iPadではサクサク通信できているのに同じSSID(アクセスポイント)に接続したiPhoneは極端にレスポンスが遅いなんて事を感じた事がある人もおられるかと思います。この場合、ルーターでは何が起こっているのか?

1つには負荷の増大です。例えばパソコンでもたくさんアプリ(ソフト)を立ち上げていればPCの動作スピードは遅くなりますよね。ルーターと言えど、中身はLinuxマシンの様なものなので、様々なプログラムがが同時に動くと負荷が上がり、動作スピードが遅くなり、結果それが通信スピードが遅くなることに繋がります。

アクセスポイントのパスワードも同じです。パスワードを削除した覚えも、変更した覚えもないのに接続する時にパスワードを聞いてくる。聞いて来て接続されればいいのですが、接続されないで再びまたパスワードを聞いて来ることもあります。

そう言う症状が出た時の対処法として、説明書に”ルーターや端末を再起動してみて下さい”と書いてあることが多いです。PCが重くなった時と同じでルーターも再起動するのが一番の解決への近道なのと同じようです。

そんなルーターの再起動を自動的に行ってくれるのが今回ご紹介する「WiReboot」です。

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WiRebootは完全に自動で動作するリセッタ-です。使い方はルーターのACアダプターをWiRebootに接続して付属のDCジャックをルーターの電源端子に差し込みし直すだけ。

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WiRebootがルーターに接続できる様に最初に設定作業を行えば、あとはWiRebootが定期的に特定のサイトへアクセスしてレスポンスを監視します。

レスポンスが返って来ない、また、レスポンスが遅いと思ったら、自動的にルーターへの電源供給をカット。一定の間冷却期間を置いた後にルーターに再度電源を供給をして再起動させます。

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この自動制御により常に快適な状態でWi-Fi通信を行う事ができます。ルーターが遠い場所にある場合や、リモートでも管理画面に入ってから再起動までのステップは面倒ですから、なんだかんだで自動の方が楽ですよね。

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WiRebootにはセンサーを搭載して様々な環境データを収集するタイプも用意されています。温度センサーを搭載して温度を監視するタイプ、温度と湿度を監視するタイプ、照度センサーを搭載して明るさを監視するタイプ、433Mhzの送信機を内蔵して対応するリモコンACアダプタを制御するものがバリーションとして用意されています。これらのモジュールは数値を監視すると共に、温度モジュールは設定温度以上になった時のオーバーヒート防止アラートを出したり、湿度モジュールは水漏れ対策や結露の監視にも使えます。照度センサーは部屋の照明の消し忘れ防止と言った使い方も考えられます。(注:2016年7月現在、RAKUNEWではルーター監視モジュール以外の販売予定はございません。)

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KURA BASEの記事本文を許諾を得た上で加筆修正して転載)

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