冷暖両対応、体温調整が可能な腕時計「Aircon Watch」
エアコンを使う時期になると、基礎体温の違う男女や体感温度の違う外回り社員とデスクワーク社員など、皆が満足する室内温度の調節が難しくなります。
この問題に根本的な解決策はないのですが、ある原理に注目する事で温度の感じ方を変える事に成功したのがこの体温調整腕時計「Aircon Watch」です。
Aircon Watchは「腕時計型デバイス」の名の通り手首に装着するのですが、実はその手首に体温を調整する秘密があります。よく冬などに、寒いのなら手首を保温するか温めると身体に一緒にポカポカして来ると言うのを聞かれた事はないでしょうか。
手首は脈をとったりするする事から判る様に、皮膚が薄い場所です。つまり皮膚が薄い事で外から温めた場合、その熱はダイレクトに血管に伝わりそして血液を温めます。温められた血液は全身を駆け巡りますので非常に効率的に熱を身体に伝える事ができるのです。
Aircon Watchは、電気を通す事で温める事も冷却する事もできるペルチェ素子に似たデバイスを使った独自開発（特許出願中）の”Climaconテクノロジー”を採用。たった5秒で体温を下げたり、逆に発熱する事でその熱を伝えて非常にスピーディーに身体を温める事ができるのです。
操作は時計のパネルの冷房／暖房ボタンを押すだけと非常に簡単です。オフィスでも家庭でも、エアコンの操作パネルの代わりにAircon Watchを身につけておけば自分の心地よい体感温度に調節が可能です。
気になる冷暖房作動時間ですが、冷房は4時間、暖房は8時間となります。寝苦しい夏の夜、でも冷房は苦手で……という方なんかにはオススメですね。