オートトラッキング/フォロー機能搭載折りたたみ式ポータブルドローン「LeveTop」

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ひと昔前なら、空からの撮影は飛行機やヘリコプターを使わないとまず無理でした。

ですが今ではドローンのおかげで、人口密集地での空撮には許可申請が必要とはいえ、簡単に誰もが個人で空撮を行う事ができる時代になりました。空撮用のドローンもホビー用途のものだと5000円以下の低価格で購入できます。

ところがハード的には素晴らしく環境が整っているとは言え、それを操縦する人のレベルが追いついていないのが現状です。例えば初心者がよくあるのが、機体がどちらを向いているのかが判断できなくて、移動させたい方向とは逆に動いてしまい機体を落下させてしまうのはよくある事で、こればっかりは練習あるのみです。

練習においても何度も障害物にぶつけていたのでは機体がもちませんし、やっと慣れた頃には機体はボロボロになってしまっているかもしれません。

今回紹介します空撮用ドローン「LeveTop」はドローンを飛ばすのが初めての方でも安心して練習して頂けるドローンです。

ではどうして本製品は初心者でも機体を壊す事なく飛ばす事ができるのか?

本製品は機体の価格を押さえる為高度な障害物回避システムは一切搭載していません。ですが、機体の構造そのものが障害物に強い構造になっており、たとえ障害物に当たっても落下しない様になっているからなのです。

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本体をよく見てもらえば普通のドローンとはちょっと形が違うのが分かると思います。通常ドローンはいわゆる「あめんぼう」の様な形をしていますが、本製品はクラゲのような形状で、普通は底にあるプロペラが上部に、かつ下を向いて取り付けてあります。

この構造から、つまりプロペラより上にプロペラを固定する為のアーム等がありますので、先にアームやボディーの頭の部分が衝突時障害物に当たります。よってモーターが接触して停止して落ちる事がないのです。

それは左右の移動においても同じです。プロペラの先端よりもアームの先端の方が突出していますので、今度は壁に当たった様な場合でもアームが先に当たるので安全です。

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もう1つ、この構造には飛行の安定性が挙げられます。普通のドローンは重心がプロペラの位置にあるかプロペラの位置よりも高いので、例えば下から風で煽られた時にバランスを崩してひっくり返ればそのまま地面に真っ逆さまです。

本製品ではプロペラよりもはるか下に重心がありますので、下から風で煽られたとしても重心が低いのでひっくり返りません。

操縦ですが、離着陸はボタン1つでできる初心者に優しい仕様になっています。操縦もスマートフォンに本体から送られた来た映像にオーバーラップして描かれたジョイスティックを操作して操縦する以外に、スマートフォンの傾きにシンクロしてフライトするモーションコントロールにも対応しています。初心者の方はこちらのモーションコントロールの方が直感的に操作できるので簡単かもしれません。

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他には追跡モードも備えており、コントローラーとなるスマートフォンを持った操縦者を追いかけて移動するモードも持っています。最大時速54km/hで移動できますので、自転車やスケボー、バイクや車に乗った状態での撮影もスピードさえ出さなければ大丈夫です。

追跡モードも画像で被写体を追いかけるのではなく、スマートフォンのGPSの位置情報と本体に搭載されたGPS受信機との位置の相関関係を見てスマートフォンの位置へ移動するだけですから制御としてはとても簡単で、本体のコスト削減に寄与しています。

フライト時間については20分と空撮用ドローンとしては上位機種と遜色ないフライト時間を実現しています。カメラも1080Pカメラに手振れ補正用のスタイビライザー(ジンバル)を装備していますので満足いく映像が撮影可能です。

詳細につきましては下記URLにてご確認下さい。

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