自己調整キャップ付きミニマルデザイン万年筆『KOSMOS ink』

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近年、万年筆がブームになっているのはご存じでしょうか。

万年筆は扱いが面倒と言うイメージがありますが、ボールペンに比べ細い線が書ける上にトメ、ハネ、ハライが非常にシャープに映える事から誰でも字が綺麗に見えるメリットがあります。

また、滑らせるだけで紙にインクが写りますので筆圧を必要としません。他の筆記具に比べ腕が疲れないメリットもあります。

更に万年筆は文豪作家やある程度の知識人が持つものというイメージが強いため、使う事で優越感に浸ることもできるかもしれません。

ただ、万年筆は他の筆記具と違い非常にデリケートです。丁寧に扱わないと、すぐに書けなくなってしまう筆記具でもあります。

そこで万年筆をダメにしてしまう初心者が遣りがちなミスを防いでくれる万年筆「KOSMOS ink」を今回はご紹介致します。

本製品は万年筆には珍しくアルミを切り出して作られており、オプションでオールチタン合金製のボディーも用意されています。

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万年筆にはインクを入れる方式としてカートリッジ式と吸引式があり、本製品は吸引式です。コンバータというインクを吸い込んで貯めておくためのボトルが内蔵されており、カートリッジ式に比べてランニングコストが安く様々なメーカーから発売されているインクの中で好みの色の気に入ったインクを使う事ができるメリットがあります。

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次に本製品の注目のポイントであるマグネット式キャップは、今までのスクリュー式キャップの様にクルクルと回して脱着する必要がありません。キャップを外してボールペンの様にすぐに書き始める事ができるほか、強力が磁力によってキャップはしっかりとペン先を密閉保護し外れません。

また、バッグのペンボルダー等に差しておいてキャップが回ってキャップが完全に外れてしまうとインクで中の書類をはじめ、バッグの裏生地もそうですが色々なものがインクまみれになる上に、歩く振動に合わせてペン先に硬いものが当たればペン先が歪んでしまい最悪修理に出さなくてはいけなくなります。

本製品はそういった3つの不具合を、キャップとペン本体にマグネットを仕込む事で見事に解決しているのです。

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また万年筆本体は通常丸みを帯びており、机の上に置いていると転がって落としたりしがちなのですが、本製品は相対する2面をフラットにカットする事で不そういった事故も防止します。

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ペン先はドイツPeter Bock社のスチール製のペン先が標準で付属しているのですが、シルバーのスチール製のペン先の他にブラックスチール、チタン、14k製のペン先もオプションで選べる様になっています。

また持ち歩かずオフィスや自宅の書斎でのみ使われるという方には専用のペンホルダーもオプションで用意されています。

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