知力で打ち勝て!!教育用インテリジェントロボット「RoboMaster S1」を使ってみました!!
皆さんは子供の頃に強大な戦闘力を持つ巨大ロボットが画面狭しと暴れまわるロボットアニメにドキドキした経験はありませんか?
今回ドローンで有名なDJI社が教育用として開発した「RoboMaster S1」をお借りしましたので、実際に使ってみました!!
まずはこちらの公式動画を見てください!
「RoboMaster S1」は、プログラミングを学びたい全ての人に向けて開発された教育用ロボットと言われていますが、見た目は子供の頃に見た近未来の走行型ロボットそのままです。
高さ 約30cm x 全長 約30cm x 幅 約25 cmで、重量も3.3 kgほどあります。
今回は完成品をお借りしましたが実際には46のパーツの状態で届き、2-3時間ほどで組み立てられるそうです。
まずパッと目につくのが「メカナムホイール」
一見するとねじれたドーナツのようですが、車輪上に45°の角度でローラーが取り付けられ、前後だけでなく左右にも動くことが可能です。
「RoboMaster」アプリをダウンロードしてアカウントを登録。
LEDカラーや動画の解像度、速度など全て日本語で書かれているので設定は簡単。
モードは「ソロ」「バトル」「ラボ」から選べます。スタート画面を触ると画面上の「RoboMaster S1」が動き、それだけでテンションが上がります。
スマホとWi-Fiで接続すれば準備完了。
まず「RoboMaster S1」の反応の良さに驚かされます。
子どもの頃に遊んだラジコンと比べ、動きもスムーズ。狭いところもスイスイと進み、「メカナムホイール」で複雑な動きも思いのまま。
全力で走らせるとこの倍ぐらいのスピードが出せ、壁やテーブルの脚に衝突しても多少のことでは壊れそうにありません。
操縦は本体のカメラからスマホやタブレットに画像が送られてくるので、リビングにいながら直線距離で約10mの隣りの部屋まで移動することも可能です。
間に壁を挟んでいますが試した限りでは通信が切断されることはありませんでした。
ブラスターを発射するとビュンビュンと発射音が鳴り、まさにSFの世界そのもの!!
1台での操作も楽しいですが、2台以上のバトルはハマりそう!!
スマホの画面上にHPが表示され、物陰に隠れてライバルの隙をついたり、今回は試せませんでしたがオリジナルの必殺技を簡単にプログラミング出来るとのことで、戦略性も高そうです。
遊びだけじゃない
今回は主に操縦を楽しみましたが、「RoboMaster S1」は、ScratchおよびPythonプログラミング言語に対応しています。
プログラミングも説明を見ながら直感的に行え、子供の頃にこれがあれば、コーディングに対する理解度も変わっただろうなぁと思います。
RCカーとして操縦を楽しんだり、プログラミングを覚えたり、ライバルを倒す方法を考えたり、様々なレベルで無限の楽しみ方が出来そう。
子どもの頃に憧れた近未来の戦車ロボットと、コーディングが学べる教育用玩具が融合したインテリジェントロボット「RoboMaster S1」
ぜひこの機会にお求めください。