絵が動くインスタント写真プリンター「LifePrint」
スマートフォンで撮影した写真ってどうしていますか?撮影しただけで放置したままになっていませんか?
最近ではインスタントプリントできる機械が増えて来たので持っている方も多いかと思いますが、今回ご紹介するインスタントプリンター「LifePrint」は、写真のプリントだけでなく、なんとプリントした画像が動くんです。しかも音も出ます。
どうです、なんかワクワクしませんか?
実際は印刷した画像そのものが動く訳ではありません。それはこの「LifePrint」の仕組みに秘密があります。
スマートフォンに専用アプリをインストール後、撮影画像を選んで編集(編集はトリミングだけではなく、エフェクトをかけたり輝度を変えたりとかなり編集には力を入れており、様々な効果を適用して思いのままに画像編集する事ができます)して画像をプリントします。
プリントした写真が動く仕組みですが、プリントした写真にはオリジナルの”透かし”が印刷されます。その”透かし”を印刷した写真を専用アプリでカメラを起動して撮影する事により、撮影した写真に合わせて動画が再生されて音が記録されている場合には音まで再生されるのです。つまり”透かし”をキーにしてそれを撮影することによってそれに対応した動画をスマートフォンの画面内で再生するのが、この「LifePrint」の特徴です。
百聞は一見にしかず。メーカーのオフィシャル動画をご覧ください。
ちなみに、「LifePrint」は充電式のプリンターで1回のフル充電で(フル充電には約1時間かかります)10~15枚のプリントが可能です。プリントには「LifePrint」はポラロイド社のZINKフォトペーパーを使用しており(チェキフィルムではありませんが、こちらも手軽に入手できます)30秒以内でプリント完了です。
再生動画はiPhone 6sで撮影可能になったApple Live Photosから自分で撮影した動画ファイル、アニメーションGIF、YouTube、GoProで撮影した動画等々、動く映像であれば何でも再生します(元々の画像が静止画であれば動きません)。
アイデアがすごいですよね。プリントした写真をカメラで撮影したらそれに重ね合わせて動画が再生されるなんて!!
自分のスマートフォンに記録されている動画の撮影だけでなく「LifePrint」専用アプリで知人、友人から送られて来た動画ファイル(見た目は静止画)であれば、その画像を印刷してスマホのカメラで撮影すれば送った相手でもその動画を再生して楽しむことができます。
つまり、何の脈略もないプリント写真を送って、それを「LifePrint」アプリで見てもらえれば、プロポーズの動画が再生されたり、バースデーソングが再生されたりして、相手もビックリ。サプライズ演出にはこれ以上のデバイスはありません。
面と向かって言うのが恥ずかしいというアナタ。LifePrintを使ってサプライズ告白してみては?
(記事本文提供:KURA BASE)