わずか30秒で組立られる水にも浮かぶエアー・ビーチチェア「KAISR」
皆さんは海やプールで悲惨な思いをした事はありませんか？
最近のプールやメジャーな海水浴場であればエアーコンプレッサーが用意されていますのでいいのですが、エアーコンプレッサーや空気入れが現地で借りる事ができない所もまだまだたくさんあります。となるとあると思って足踏み式ポンプ等も持って行かなければ最終手段は口で空気を入れざるをえません。
まだ浮き輪くらいなら可愛いものですが、これがフロートやボートになると人力ではさすがに無理なのでいかに膨らませないで済ませるか？と言う方向へ行ってしまいますよね。でも膨らませないとヒンシュクを買うのは100%確実です。
そんな時に空気入れの必要のないものがあればどうでしょう？まさに天の助けですよね。そんな空気入れの不要な膨らませて使用するビーチチェアが今回ご紹介する「KAISR」です。
KAISRの特徴は何と言っても組立の簡単さ、そして収納のし易さです。その簡単さは他に類を見ないくらい素晴らしく簡単です。
組立はポーチからKAISRを取り出し、空気取り入れ口となる口の部分を持って振り回すだけです。風があれば一瞬で膨らみますし、風がなくても左右に振って空気を入れてやれば一瞬で膨らみます。口を絞って閉じてしまえば組立は完了。もう呆気ないくらい簡単ですよね。
しかも、簡単に膨らむだけではなく様々な工夫もなされています。ビーチチェアですからただ単に寝そべるだけでは楽しくないですよね。なので、本やタブレットを差し込んでおけるポケットやドリンクホルダー、そしてKAISRが風に飛ばされて流されない様に地面の固定に使うループフック等も付属しています。
何とこのKAISRは、地上だけではなく、水上でも使用する事ができるのです。しかも250kg程度の人を乗せても沈まないと言う素晴らしい性能を持っています。なので、優雅に水辺にプカプカと浮かんでバケーションを楽しむ事もできます。
ただし、気を付けなければいけないのは海での使用。KAISRに寝そべると重心が高い位置にありますので、風がきつかったり波が高いと転覆する可能性があります。海で使用する時はくれぐれも転覆に気をつけましょう。
左右に振るだけで空気が入れられるのって素晴らしいで所与ね。空気入れはまだしも、口で空気を吹き込まなければならない時って死にそうになりますよね。あの空気を入れる苦労が無いというのは夢の様です。
一方、片付けも本当に簡単です。風の取り入れ口を開けて丸めて行けば簡単に空気は外に出て行ってしまうので、クルクルと巻いてポーチに入れてしまえば片付けも終わりです。
ところで、あまりに空気が簡単に出し入れできるのですぐに萎んでしまうのでは？と思われるかもしれませんが、そうすぐには萎みません。
徐々に空気は抜けますが、250kgの人を乗せたとしても約6時間程度は快適に水の上に浮いていられるくらいの性能を持っているそうです。ですから、プールの上に浮かべたはいいけれど10分もしないウチに沈んでしまったなんて事は決してありません。
この夏、KAISRがあればきっとプールやビーチで注目を集める事間違いナシですよ。
（KURA BASEの記事本文を許諾を得た上で加筆修正して転載）