骨伝導ヘッドフォンが内蔵された2in1サングラス「ZUNGLE」

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皆さんは骨伝導イヤホンを試した事はありますか?

元々、骨伝導イヤホンは、外耳(鼓膜)に障害がある方の補聴器の代わりとして作られました。

音が耳に入ると鼓膜が振動し、その振動を耳小骨がその振動を蝸牛に伝え、蝸牛で振動を電気信号に変換して脳へ音情報として伝えています。鼓膜に障害があっても耳小骨に振動を伝える事ができれば音は認識できますから、それを頭蓋骨をダイレクトに振動させて音を伝えるのが骨伝導イヤホンです。

骨伝導は耳を塞がないので、周囲の状況がよくわかると言う事、そして回りの雑音や騒音に音がかき消されないと言うメリットがあります。その骨伝導イヤホンをシステムをサングラスに組み込んだのが今回ご紹介する「ZUNGLE」です。

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骨伝導イヤホンの装着場所は耳の近くで皮膚の薄い振動が頭蓋骨に当たる部分なのでサングラスのアーム(ツバ)が当たる部分とピッタリと場所が一致しますから、この組み合わせはベストマッチと言えます。

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しかもよくある骨伝導イヤホンは普段圧迫された事がない顎関節部分や耳の後ろと行った場所にスピーカーが当たるのと比べてどうしても慣れるまで時間がかかりそれが肩コリの原因となってしまったりもしますが、メガネやサングラスを常用する人であればアームが当たっている事に慣れていますから違和感が出ないはずです。

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スピーカーやバッテリーを内蔵しているにも関わらず、レンズを入れた総重量は45g。昔のメタルフレームのメガネやサングラスから比べると軽いので、身につけていてもほぼほぼ疲れる事はありません。

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メガネのフレーム内に全てを収めている関係でバッテリー容量は300mAhとちょっと少なめ。連続再生時間は4時間と少々物足りないかもしれませんが、USB電源でわずか1時間で満充電され、10分程度充電すれば1時間は連続再生できますから、ちょっと外してコーヒーでも飲んでいればすぐにバッテリーは回復します。

また、骨伝導だからと言ってZUNGLEは手を抜いていません。現状では音質が最高なBluetoothの音声伝送プロトコルであるaptXに対応しています。aptXに対応する事で高音域の音の再現性も今までの骨伝導イヤホンに比べて遙かに良くなっています。もちろん、マイク内蔵でハンズフリー通話も可能。

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ZUNGLEの素晴らしい所は骨伝導イヤホンだけではありません。オークリー フロッグスキン(OAKLEY Frogskins)の交換レンズが使えるのです。

オークリーと言うとシンプルながら革新的なデザインと機能で数多くのサーファーやミュージシャンに愛用されているサングラスです。TPOや季節や気分に合わせてレンズを交換して使う事ができますから1年中愛用する事ができます。

この商品はクラウドファンディング商品です
クラウドファンディング商品について詳しく知りたい場合はこちらをお読みください。募金の状況により、ご紹介している商品の価格、仕様、オプション、バリエーション等が変更になることがありますので予めご了承ください。

KURA BASEの記事本文を許諾を得た上で加筆修正して転載)

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