極薄軽量のクローラーを内蔵して階段を上り下りするキャリーケース「TraxPack」

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キャリー(トローリーケース)をお持ちですか?昔は旅行へ行く時の旅行カバン的な使い方をされていましたが、その収納能力と持ち運びのし易さから旅行以外でも重宝されていますよね。航空機の手荷物制限も厳しくなったこともあり小型のキャリーの種類も豊富になって来ました。

そんなキャリーの不便な点は階段で重さを感じること。交通量が多い道路で横断歩道がなく陸橋しかないとか、駅や空港で上りのエスカレーターはあるのに下りはないだとか、急いでいるのにエレベーターが離れた場所にしかない、と言った時に仕方なく階段を使う場面です。

キャリーが世に出ておそらく40~50年程度は経過しているのにも関わらず、平地はスイスイと移動する事はできても階段だけはまだ克服できていませんよね。

そんな階段を楽々と昇降できるキャリーが今回ご紹介する「TraxPack」です。

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TraxPackは独自開発の極薄のクローラー(キャタピラの様なもの)をキャリーの側面に内蔵する事で階段を引きずりながら上り下りする事ができるキャリーケースです。

クローラーは電動ではないので自分の力で引きずらないといけませんが、その力は平地を移動しているのと変わらず超ラクチン。

飛行機へ持ち込み可能な最大サイズに近い(56x36x23cm)大きさ。幅広の階段でも必ず階段2段分にはキャリーが乗る様になっていますから、キャリーケースが階段に引っ掛かる事もありませんし、ゴム製のクローラー自ら動きますから引っかかりもなく音も静かです。

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TraxPackは普通のキャリーとは違い、取っ手が自由に動いて角度を変えられますので、階段で引っ張り上げる時に腰をかがめる必要もなく、取っ手に角度をつける事で押して歩く事ができるのです。

キャリーが見えなくて周囲の人の通行を妨げたり引っ掛けたりと言う事が往々にしてありますが、押して歩けるので常に自分の視界の中にキャリーがあり、周囲の人に迷惑をかける事がない利点もあります。

他にもTraxPackには持ち手に重量センサーが入っており荷物の重さチェックできます。観音開きになるジッパー式の蓋を採用、さらにジッパーを施錠する為のTSA対応の3ケタのダイヤル錠も最初から付属していますから盗難防止対策もバッチリです。

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モバイルバッテリー収納ポケットも装備しており、スマートフォンやデジカメなどを移動しながら充電する事もできます。取っ手を倒せばタブレットやスマートフォンの台にできますから、充電中や鑑賞中の置き場所にも困りません。

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TraxPackならもう階段で苦労して運ぶ必要はありませんね。

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