毎日ウエストのサイズまで自動的に記録してくれるベルト型活動量計「WELT」
最近は活動量計やスマートフォンでどれくらいの距離を歩いただとか、どれくらいのカロリーを消費したかと言う事を簡単に確認できる様になりましたが、その結果にアレ!?って思った事はありませんか?
実は活動量計もスマートフォンもその運動データを取得するのに主に加速度センサーやジャイロセンサー気圧センサーを使っており、これらセンサーから得られるデータが歩いているデータパターンと似ていれば歩いていると判断して歩数をカウントします。
ですからスマートフォンを持たずに歩いた分はカウントされませんし、リストバンド型の活動量計やスマートウォッチも腕の動かし方や、バスや電車に乗って走行している時に受ける震動で誤カウントされたりするので、リアルな数値とは言えず、あくまでも目安にしかなりません。
ですが、中には100%正しい数値が知りたいと言う方もおられますよね。そう言う方にオススメなのが今回ご紹介する「WELT」です。
WELTは形状はベルトなのですが、加速度センサーやジャイロセンサーが入っており、歩行カウントをカウントしてくれる活動量計です。
ベルト型にするメリットは、装着のし忘れがない上に、自由自在に動く手首と蜂勝手動く方向は制限されます。
歩行時の骨盤の動きのパータンは筋骨格構造から決まっており、そのパターンに合ったセンサーからの情報だけをフィルタリングすれば誤カウント防止にも繋がります。
つまりWELTはよりリアルな実測に近い歩数データを得る事ができる活動量計と言えます。
WELTにはウエストのサイズを計測する機能もついています。実際にはベルトの穴の位置を検出しているので誤差はありますが、データとして記録してくれます。今までしていた位置ではズボンがズリ落ちてしまう状況が訪れると実際の成果として結果として実感できますから嬉しいですよね。
WELTが計測できる範囲は28インチ(約72cm)~44インチ(約112cm)の間で、それ以下でもそれ以上であってもベルトの長さや穴が足りませんから装着できません。
ベルトが長すぎると自分のウエストのサイズの所に穴がないと言う事もありますから、この「WELT」はSサイズ(28~32インチ[約82cm])、Mサイズ(32~36インチ[約91cm])、Lサイズ(36~40インチ[約102cm])、XLサイズ(40~44インチ[約112cm])の4種類が用意されてています。
ベルト形状にするメリットは座って仕事をしている時間も正確に監視できる事です。デスクワークは心臓病や糖尿病のリスクが上がったり、死亡確率が立って仕事をする人に比べると上がったりする事がわかっていますから、座っている時間を正確に把握できれば気を付けて立って歩こうと言う気にもなりそれが結果的にカロリー消費、しいてはダイエットにも繋がります。他にも座っている最中にベルトの穴を緩めると”食べ過ぎ警告”のアラートを出すユニークな機能もあります。
WELTで取得したデータは、スマートフォンにインストールした専用アプリケーションで管理され、ウエストサイズ、歩数、座っていた時間を確認する事ができます。
気になるバッテリーの持ちですがWELTには最大20日分のバッテリー寿命があります。帰宅後、毎日充電する作業は不要ですし、データも30日分は本体内に保存可能ですので気がついた時に転送する様にしておけばデータの取りこぼしもありません。
(KURA BASEの記事本文を許諾を得た上で加筆修正して転載)