快眠をサポートする”ひんやり枕”と”ひんやり枕カバー”「Hydrologie Pillow」

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まだまだ寝苦しい夜が続いておりますが、今年の夏も暑く”ひんやりシーツ”と言うジャンルの触るとヒンヤリと冷たく感じるシーツを愛用された方も多いかと思います。

熱は熱い方から冷たい方へと移動します。より熱伝導の良いものに触れば触るほどそのスピードは早く、鉄の板と木があったとすると、同じ温度でも金属の方が熱伝導が良いので手で触ると手の体温(熱)は急激に奪われて冷えて行き、より冷たく感じます。

”ひんやりシーツ”の多くは水を利用しています。繊維は水を吸いますが、ひんやりシーツでは何種類かの性質の違う繊維を混ぜて織り上げて布を作り上げています。その繊維の1つがわざと空気中に含まれている水分を吸収し、その水分が別な繊維に移動して蒸発する事で気化熱を利用してシートを冷やしています。

普通のシーツは繊維と繊維の間に熱を貯めますが、”ひんやりシーツ”は一度体温で温めたとしても、寝返りを打ってしばらく熱を加えた部分は空気中の水分と気化熱を利用してすぐに冷えるため、再び触れるとひんやりと感じるのです。

この原理を利用した枕が今回ご紹介する「Hydrologie Pillow」。頭寒足熱が寝やすい条件と言いますが、それを作り出して快眠へと導いてくれます。

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Hydrologie Pillowのは枕カバーと枕の2つで構成されており、それぞれが熱を効率良く逃がす構造をしていますので枕カバーだけでも十分に機能します。

枕カバーの模様は雪の結晶の様な形をしています。これは効率よく熱を放出できる構造を研究した結果とのこと。

編み目の狭い部分で熱を吸収しそして熱を吸収した水分は編み目の粗い部分へと移りここで大気中へ放熱されます。

編み目が細かいと接触面積が増えますから同じ面積でも熱の吸収効率が良くなります。編み目の粗い部分は熱の吸収は悪いのですが、逆に空気との接触面積が増える上に風が通りが良く熱を放出するには最適です。

編み目を工夫する事で、編み目の細かい部分から荒い部分へと熱が効率よく移って放熱する循環をHydrologie Pillowの枕カバーは作り出しているのです。

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枕本体も涼しさを維持する工夫がなされていますが、冬場での使用時に頭が冷えすぎては困りますので、暖かさをキープする工夫も施されています。

枕そのものは2つの材質の異なる素材を合わせた様な形になっています。

夏場に使う側は低反発素材に熱伝導を良くする為にゲル繊維が入っており、このゲル繊維が熱を吸収して効率よく高熱する役割を果たしています。

低反発素材にする事で枕が余計に沈み込みませんから、枕と頭との接触面積が減り結果として熱がたまり込むのを防いでいます。

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反対側の素材は柔らかい羽毛の様なファイバー素材で作られていて、柔らかく頭を包み込む様に沈み込みます。こちらは熱を逃がさず保ち続けますので冬場は暖かな枕で寝られるというわけです。

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この商品はクラウドファンディング商品です
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KURA BASEの記事本文を許諾を得た上で加筆修正して転載)

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