QC3.0急速充電対応のQi/micoroSDスロット搭載バッテリー「CorsPower 7」

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モバイルバッテリーは何を基準に選びますか?

基本的に、消費者に与えられるモバイルバッテリーの情報は、バッテリー容量と出力最大電流程度で、選ぶ側もあれこれ書かれても何が何だか分らないというのが実情ですが、スペックを押さえておかなければならないのはモバイルバッテリーそのものの最大出力(出力電流)です。

モバイルバッテリーに2.4A出力のUSBコネクタが2個装備されていても、最大(合計出力)電流3Aと記載がある場合、このモバイルバッテリーは2個のUSBポートを合わせて3Aの出力しか得られないことになります。

例えば片方のポートにiPadを接続して2Aで充電していたとするともう片方のポートは最大1Aしか出力する事ができませんので、iPhone 7を2Aで急速充電はできないことになります。

今回ご紹介する「CorsPower 7」は、バッテリー容量は10,000mAhと最近では標準的ですが合計出力が4.5Aあり、充電用のUSBポートは2ポート何れもがQC3.0(Quick Charge3.0)の充電規格に対応しています。

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QC3.0規格はQualcomm(クアルコム)が作った独自の急速充電規格ですが、QC規格を採用しているスマートフォンやタブレットであれば、5V2A出力のUSB出力よりも更に高速で充電できます。QC2.0 classAでは充電電圧5V/9V/12Vで最大3Aで充電でき、最新のQC3.0では3.6V~20Vまでの電圧の間で0.2V刻みで電圧を変化させ最大3Aで充電できます。

電圧5Vで電流2Aの場合の電力は5×2=10Wとなり、1時間あたり10W/hの充電能力しかありません。これが12Vで2A流せるとすると12×2=24Wとなり、約2.4倍の電力を送れる計算になります。電圧を高くする事でより高速で充電できるわけです(電流より電圧を高くして急速電流する様にしているのはケーブルや充電回路の発熱により損傷を防ぐ為でもあります)。

CorsPower 7ではQC3.0規格に対応したスマートフォンやタブレット、その他USB電源で充電可能な機器であれば送電側、受電側双方のQC3.0の制御チップ同士でバッテリーを充電するのに最適な電圧と電流を制御して最適な電圧・電流で急速充電を行いますし、QC3.0に対応していなくても最大電圧5V電流2Aでの急速充電を行ってくれます。

更にCorsPower 7では充電回数が1000回(積算充電が10,000mAを1回としてカウントします)と高寿命ですし、更に内蔵バッテリーや充電しているスマートフォンやタブレット等を保護する為の過充電防止回路や短絡(ショート)検出回路、温度監視回路等のバッテリーを劣化させない回路を搭載しているのも安心です。

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CorsPower 7はワイヤレス充電Qiにも対応しており、1度に充電できる台数は1台に限られますが、どこに置いても最大効率で充電できる様に多数のコイルを搭載しています。

次期iPhoneはいよいよワイヤレスチャージにも対応すると言われていますので、もしそうなったとしてもCorsPower 7があれば載せるだけで充電できますので更に使い易くなりそうです。

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CorsPower 7にはmicroSDカードスロットが搭載されており、microSDカード(最大256GByte)を入れておけばCorsPower 7をバックアップ用メディアとして使用できます。

microSDカードに動画や音楽を入れておけば、充電しつつバッテリー切れの心配をする事もなく、microSDカードに保存してある動画を鑑賞すると言った、一石二鳥な使い方ができます。

この商品はクラウドファンディング商品です
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KURA BASEの記事本文を許諾を得た上で加筆修正して転載)

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