ワンプッシュでカードが整列して飛び出るRFIDブロック・マルチカードケース「EKSTER 2.0」
持ち歩いているカードが多すぎて支払いの時になかなかお目当のカードが取り出せなくて困った経験はありませんか？
カードボルダーの数が足らず、1つのホルダーに何枚ものカードを挿し込むのは誰もがやる事ですが、流行のミニマル志向の財布ともなると、仕切りもなくホルダーも分けられておらず、全てのカードを全部出してからトランプを切る様にカードを見つける必要があります。
今回は、財布からカードを取り出して選ぶ作業をスタイリッシュかつスムーズに行えるカードケース「EKSTER 2.0」をご紹介します。
EKSTER 2.0は、ポップアップトースターの様に左下のボタンを押すとカードホルダーに入れているカードがシュッと段違いに階段の様に整列して飛び出して来ると言うカードケースです。
カードのデザインが識別できる様に10mm程度ずつズレて飛び出してきますので、一目で目的のカードを見つける事ができます。親指でカードの端を引っ掛けてスライドさせれば簡単に取り出せるなど、非常にスマートに支払いをすませる事ができます。
収納時は同じ場所にカードを差し込んで押し込むだけ。収納した状態で逆さまにしてもカードが飛び出さない構造になっていますから安全です。
EKSTER 2.0には3つの商品がラインナップされています。
「Senate」には最初からあるカードが付属します。ソーラーパネルとBluetoothユニットが搭載されておりソーラーパネルで充電可能な忘れ物防止タグ(カード)です。このカードをSenateに差し込んでおけば、Senateをカフェに置き忘れてしまった場合にSenateとスマートフォン両方がアラートを表示してしらせてくれます。
家の中でSenateが見つからない場合はスマートフォンからカードを鳴らして場所を知らせる機能や、Bluetoothペアリングしておく事でカードを入れたSenateのGPS位置をトラッキングしておく機能もあります。万が一スマートフォンが出したアラートに気付かなくても最終位置を記憶していますので見つける手助けにもなります。
カード取り出し機能を持ちつつ収納容積を増やした「PARLIAMENT」はSenateより厚みは0.6mm増えるものの観音開きになるサイドポケットがついてそこに追加で4枚のカードを収納する事ができますし、別にカードを入れなくても鍵等を入れておく事も可能です。
iPhone 6/6s/7用のケースタイプも用意されています。ケースの内側にお札を入れておける他、SIMカードスロットやイジェクトピンを入れておくスペースもあり、外側には交通系のICカードや電子マネーを差し込んでおく為のカードホルダーがついています。
iPhone 6や6sでも改札にピッとiPhoneをかざすだ毛で改札を通り抜ける事ができたり、支払いでiPhoneを取り出して支払いをしたりとiPhone 7と同じ様な事ができる様になります。
本シリーズは特に財布を持ちたくない方で、支払いはICカードやクレジットカードが殆どでカードが使えない時の為に少額の現金だけ持つ様にしているような方にはとてもオススメなマルチカードケースです。
（KURA BASEの記事本文を許諾を得た上で加筆修正して転載）