スマートフォンがOHPになる撮影スタンド「EllyStand」

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今回はスマートフォンで撮影できる撮影用スタンド「EllyStand」をご紹介します。EllyStandは、スマートフォンやタブレットを使用し、頭上から真下に向かって撮影をする撮影アダプタ。

撮影アングルが決まっているため、撮影できる被写体は限られますが、スマートフォンやタブレットを載せる台を上下させ被写体までの距離を変える事でクリップの様な小さなものからA3サイズの大きな地図の様な紙まで様々な大きさのものを手ブレさせずに撮影可能です。

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講義を欠席した友人の為にスマートフォンでノートを撮影してLINEで送ったり、明日必要な会議の書類をスマートフォンで撮影して同僚にメールで送ったりすることもあろうかと思います。

ただ、ノートは撮影しやすい様で、意外にしづらいものであることは実際に紙類を撮影した事がある方ならよくご存知のはずです。

撮影対象が紙の場合、スマートフォンのフラッシュを反射して白飛びしたり、白飛び回避のためにフラッシュを発光させないと周囲の照明が暗くてピンボケになったり、室内照明の光を反射したり影ができたりと、上から下に向けて撮影するのは難しいものです。

それを確実に撮影する為に作られた撮影台がEllyStand。土台がクランプになっており机等に挟んで固定して撮影します。

持ち運ぶのは1本の棒とスマートフォンやタブレットを載せる十字架の様な形をした載せ台だけ。分解すれば持ち運びもそんな手間ではありませんのでどこへでも持って行けます。

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スマートフォンやタブレットを乗せる撮影台は幅広の十字架をしたボードの端に撮影用の丸い穴が空いたモノなので、撮影の際にスマートフォンやタブレットの位置が固定される事がなく、縦でも横でも斜めでも好きな方向で被写体を撮影できるのがEllyStandのもう1つの特徴でもあります。

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オプションで用意されている固定用のボード(木製と竹製)にはEllyStandを固定する為の穴が多数空いており、撮影する被写体に合わせてEllyStandのボード固定位置を変更すれば、アングルも柔軟に変えられます。更にオプションで用意されている透明なボードとLEDを使用すれば折り曲げられた紙でも綺麗にキャプチャーできます。

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通常折り曲がった紙をスマートフォンで撮影すると凹凸ができてしまい、その凹凸の差が大きいとせっかくキャプチャーした画像のピントの合っていない箇所はボヤけて読めないのですが、アクリル板のおかげでそう言う事がありません。

また、アクリル板はアンチグレア加工されているので、LEDで照明を当てても光が当たった部分が光って読み辛くならない様になっており、紙や絵などのペーパー類のキャプチャーにも最適です。

EllyStandはスマートフォンやタブレットにHDMI変換ケーブルを接続してプロジェクターに接続すれば、OHPとして使用できる事もできますし、更にスマートフォンやタブレットに高倍率の拡大レンズを装備すれば顕微鏡にもなります。

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単なるスマートフォンやタブレットを使った撮影の補助道具ですが、単なる撮影ボックスに比べても様々な使い方ができますし、パーツはオプションの固定用ボードを含めても分解して収納できて場所を取りませんから、オークションなどに出品する商品を撮影する為の収納場所を取らない撮影ボックスを探していると言う方にはオススメです。

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KURA BASEの記事本文を許諾を得た上で加筆修正して転載)

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