A4コピー用紙がそのままノートになるバインダー「NoteBook Modular」
コピー用紙にパンチで穴を空け、ルーズリーフで挟んでノート代わりにしている人が結構多いそうですね。
罫線の入ったノートはまっすぐに字を書くのには便利なのですが、作図するのには罫線が邪魔ですし、罫線の幅も科目によっては広い方が良かったり細い方が良かったりする事もあり、ノートを複数購入する必要があります。
コピー用紙に自分で線を引いたり、ワープロソフトを使って罫線を引いてプリントして使用する人も増えていますが、プリント作業や、コピー後のルーズリーフにとめる作業って結構面倒です。
会社でも会議やミーティングでの議事録を後からデジタル化する事などが求められており、初めからコピー用紙を議事録用に持ち歩くケースも多いと思いますが、バラバラのコピー用紙を持ち歩くのはなんとも不恰好です。
そんなコピー用紙を便利に利用しつつ、バラバラにならない様に持ち運びできるバインダーが今回ご紹介する「NoteBook |Modular|(以後はNoteBook Modularと記載します)」です。
NoteBook Modularの特徴はマグネットを使用したペーパーホルダー構造にあります。
通常のノートはルーズリーフにしろシステム手帳にしろ紙に穴を空けて紙をファイリングします。
NoteBook Modularは四隅の蓋となる折り曲げ部分にマグネットが内蔵されており、折り曲げる事でその蓋の部分とカバー部分がマグネットで吸着され、間に挟んだ紙を保持する構造です。
そのため、ルーズリーフの様に硬いリングと格闘する事なく、簡単に蓋となる部分を開くだけでコピー用紙は取り出す事ができます。
唯一の欠点はノートやルーズリーフの様にページをめくる作業。
ノートをとる事に関して言えば、下敷きも不要ですし、ルーズリーフの様に紙が取り出し辛い事もありませんから、結果的には使いやすいと言えます。
元々がコピー用紙なので、後からスキャナーで取り込むのも、シートフィーダーで連続して取り込むと作業も楽チン。ルーズリーフの様に、穴が空いていて途中で引っかかって紙がボロボロになったりする事もありません。
後からデジタル化したりコピーを取るという点においては、コピー用紙を持ち歩けるNoteBook Modularの方が優れていると言えそうです。
何よりコピー用紙は蓋によってしっかりと挟み込まれているので、NoteBook Modularを落としたりしても中の紙が散らばって悲惨な思いをする事もありません。もちろん、バッグの中で散らばったり、風に吹かれて飛んで行く事もありません。
なお、NoteBook Modularはマグネットを使用しているので、従来の磁気テープを使用したクレジットカードやキャッシュカード、学生証や社員証を挟んだりしない様に気をつける必要はあります。
(KURA BASEの記事本文を許諾を得た上で加筆修正して転載)