スマートフォンケースから分離して飛び立つ自撮り撮影可能なドローン「SELFLY Camera」

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”自撮り棒”も便利な道具ではあるのですが、わざわざ持ち歩く必要があります。また、被写体の人数が多い場合はカメラを遠くしないと全員が収まりませんが、自撮り棒の長さは有限です。

今回ご紹介するスマートフォンケースと合体しているセルフィードローン「SELFLY Camera」ならそう言う手間はありません。

「SELFLY Camera」があれば電波の飛距離(100m程度)までなら離して撮影できますし、撮影アングルも真正面以外にも真上からと言ったアングルや自撮り棒やその他の方法では絶対不可能な俯瞰的なアングルでの撮影も可能です。

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SELFLY Cameraの操作はスマートフォンから行います。スマートフォンとはWi-Fiで接続され、800万画素のCCDで撮影した映像は1080p@30fpsの高解像度でスマートフォンにライブストリーミングされます。実際にSELFLY Cameraを見ながらの操縦も可能です。

操縦方法はスマートフォンのモニターに表示されるバーチャルコントロールスティックで操作する他に、声で操作するボイスコントロールや写真を撮影するのに最適な場所まで自動で移動して笑顔を検出したりして自動撮影する機能”FLY BY PICTUE”等が搭載されています。ライブストリーミングによりカメラが捉えた映像を確認しつつ撮影できるので、撮影の失敗がありません。

撮影された映像はSELFLY Cameraの内蔵メモリーに保存され、動画及び静止画(最大20枚まで)はフライト終了後に転送する事になります。

フライト時間は1回の充電で最大5分。遊びで飛ばすのであればちょっと物足りないかもしれませんが、撮影に使用するなら十分なフライト時間と言えそうです。

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SELFLY Cameraに搭載されているセンサーからも安定して撮影をする為の工夫がよく分かります。

ドローンの姿勢制御は6軸センサー(加速度センサーとジャイロセンサー)があればできますが、ホバリングさせて空中で静止させる場合、地上からの高さを検知するセンサーがなければ風が吹いていたりするとその風に煽られて機体は上下したり左右に振られてしまったりします。

SELFLY Cameraは気圧センサー(10m上昇する毎に1hPa下がる事を利用)を搭載。空中で安定して静止する他、機体底部に搭載された超音波センサーにより、センサーの音波が届く距離であれば地上からの距離を計測するため、機体をより安定してホバリングさせる事ができます。

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他にもスマートフォンケースと合体させるためにモーターは収納時は横倒しにして厚みを軽減させるなど、スマートフォンケースと一体化させる為の工夫が随所に見られ、そのギミックを見るだけでも楽しいドローンと言えます。

SELFLY Cameraは、現在のところiPhone 6、iPhone 6 Plus、iPhone 7、iPhone 7 Plus、Galaxy S6 Edge、Galaxy S6、Galaxy 7G、alaxy 7 Edge、Nexus 6用が用意されています。

ドローンとは別にケースだけで購入する事もできますので、もしスマートフォンを買い換えても大丈夫です。(RAKUNEWではケース単体の販売はしておりません)

この商品はクラウドファンディング商品です
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KURA BASEの記事本文を許諾を得た上で加筆修正して転載)

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