1日の予定を文字盤に視覚化し表示する腕時計「Calendar Watch」
皆さんはスケジュールをどう管理していますか?
大半はスケジュール帳やスマホやPCのアプリで管理されていると思います。
それぞれ便利なのですが、移動中などに、ふと予定を知りたい時にカバンなどから取り出して見なければ分からないですし、PCを取り出して操作するのも大変です。
クラウドサービスを利用し、複数のデバイスで共有しても手元になければ スケジュールが分かりません。
そんな時に便利なのが今回ご紹介するEインクが組み込まれた文字盤にスケジュールを視覚的に表示する腕時計「Calendar Watch」です。
Calendar Watchは複雑に絡まった現代だからこそ「シンプル」な製品が必要だとのコンセプトを元に開発されました。
見た目はとてもシンプルで、言われなければスマートウォッチだとは分かりません。
ウォッチにはボタン等は一切なく、カレンダーに登録されたスケジュールが黒いセグメントとして表示されます。
一目で次のスケジュールが分かるので、目の前のタスクに集中できます。
設定はとてもシンプルで、あらかじめiCalendar、Google Calendar、Outlook、Facebook Eventsにスケジュールを入れて、iOS,AndroidスマホでBluetoothで接続するだけ。
スケジュールの無い時間帯が一目で分かるので、その間にコーヒーブレイクなんて使い方もできます。
次の12時間のスケジュールを表示する「Flexibleモード」と、決まった時間帯(9AM-9PM、7AM-9AM)を表示する「Fixedモード」があり、アプリで簡単に切り替えが出来ます。
ダプルタップで次の12時間のスケジュールを表示し、トリプルタップでスケジュールや時刻が更新されます。
あらかじめセットした時間になればバイブと点滅でお知らせ。
気になる電池の持ちですが、一回の充電で約1週間は持つとのこと。ちなみにスマホの充電が切れてもスケジュールや時刻は表示されたまま(消えることはありません)です。
主流のスマートウォッチや活動量計とは異なり、スケジュールの有無を表示することと、その通知だけしかできませんが、割り切りの良い分、デザインや仕上げにこだわっており、デジタルながらもアナログを感じさせるミニマリストのための時計に仕上がっています。