先割れスプーンがついたチタン合金製マルチツール「MUNCHER」
皆さんは”先割れスプーン”と聞いて何を真っ先に思い浮かべますか?
「給食」と答える方ならそこそこお歳の行っている方でしょうし(現在では多くの自治体で学校給食では先割れスプーンは使われておりません)、「スガキヤ」と答える方であれば中部地方出身なのは間違いありません。
最近はその”スガキヤ”にラーメンを食べに行ったりしなければ、先割れスプーンを見る機会は殆ど無く、今時の子ども達は先割れスプーンの存在自体を知らないようです。
先割れスプーンは、スプーンとフォークが合体したものであり、実際にはとても便利な道具でです。食物を刺して口に運ぶ事もできますし、スープ類をすくって口に入れる使い方もできます。
今回ご紹介するのは、そんな先割れスプーンにナイフがついた「MUNCHER」。切って刺してorすくって食べると言う事が1本でできてしまうのです。
MUNCHERはアウトドア向きなカトラリーと言えます。
スプーン、フォーク、ナイフと言った機能の他に、
- 栓抜き
- ピーラー
- 缶切り
- 缶開け
- ダンボールカッター
- コードカッター
- マイナスドライバー
と言った機能がついています。
ビンの栓を抜いたりする他に缶切りもできますし、野菜の皮むきや切ったりと言う作業も1本で何なくこなせます。MUNCHERは正にアウトドア向けのマルチツールと言えます。
他にも点火棒と言われるフリント(マグネシウム棒)もケースに付属します。ハイキング等に出かけて荷物を無くしてしまった場合でも、MUNCHERさえ持っていれば枯れ草や枯れ木を集めてくれば火は起こせます。
食べられるモノを見つけられればMUNCHERを使って調理ができますので、とても頼もしい存在です。
MUNCHERはチタン合金製と言うのもポイントが高い点です。錆びなければアルミ合金やステンレスでも良いかもしれませんが、やはり持ち歩くものですから軽い方が楽です。MUNCHERはたった20gです。
さらに、チタン合金は金属アレルギーがある方でも安心して使える道具ですので長く安心して使える道具とも言えます。
マイ箸を持ち歩くのもエコと言う観点からは良いのですが、スプーンやフォークで食べたいと言う時もたまにはありますから、マイ箸に加えてMUNCHERを一緒に持ち歩くと言うのもありかもしれません。
(KURA BASEの記事本文を許諾を得た上で加筆修正して転載)