再利用可能なネックレスタイプの水難事故防止デバイス「PLOOTA」

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海や川、プールで突然足が攣って、危うく溺れかけたって経験はありませんか?

じっとしていれば足の攣りも徐々に軽減していますが、じっとしていると水の中へ沈んで行きますから手足を動かして顔を水面から出していなければ死に直結してしまいます。

川は水が常時流れており地形によって水の中の流れも複雑に変化しますから、足が届く場所であってもいきなり強くなった流れに足を救われて流されてしまうと言う事も多々あります。

だからと言って、ライフジャケットを着ているとうまく泳げませんし、潜る事も到底無理なので結局危険と隣り合わせて遊ぶと言う事になります。

そこで今回は遊ぶのに邪魔にならず瞬時にライフジャケットになる水難事故防止デバイス「PLOOTA」をご紹介します。

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PLOOTAは首に取り付けるライフジャケットの様なデバイスで、もしもの時に首の周りに巻きついているベルト部分に仕込まれたフロート(浮き輪)が、内蔵炭酸ガスカートリッジからのガスの充填を受けてパンパンに膨らみ、頭が水没しない様にします。ちなみに、フロートは最大6時間もの間、浮力を維持してくれます。

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PLOOTAには2種類の膨らませ方があります。1つはマニュアルでペンダントトップ左側のスイッチを自らが押してネックレスの中に仕込まれているフロート(浮輪)に炭酸ガスを注入してフロートを浮かび上がらせます。もう1つは、センサーで「PLOOTA」が水中に沈んだ状態で30秒経過すると炭酸ガスがフロートに充填され自動的に膨らむオートモード。万が一溺れてパニックになったとしてもPLOOTAが自動的に助けてくれます。

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PLOOTAには子供から大人まで誰もが使用できる様に首回りの長さで、

  • Sサイズ : 27-32 cm
  • Mサイズ : 32-37 cm
  • Lサイズ : 37-42cm

の3サイズが用意されており、Sサイズは2歳の幼児から使用できる様になっています。

”ほんのわずか目を離したスキに溺れてしまって…”と言う事態を避ける事ができますし、何より安心感があります。PLOOTAを使用する事で”溺れる”心配がほぼなくなりますので、海や川やプールへ連れて行ってあげる回数も増え、子どもも大喜びです。

PLOOTAは使い切りではなく、何度でも再利用できるのもメリットです。使い捨てだと本当にギリギリの場面でしか使わない様な事も出て来ますが、炭酸ガスカートリッジの交換だけで再利用できますのでコストでも安上がり。ちょっと休憩するのに膨らませて水面をプカプカと漂うと言った使い方もできます。

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なお、炭酸ガスカートリッジだけは1回の使い切りです。炭酸ガスカートリッジは市販の簡易サーバーに使われていたり、水草を入れている水槽への二酸化炭素の添加に使われているボンベが使用できます。

セレクトショップや熱帯魚を扱っているショップの他、ネットでも簡単に注文する事ができますが、注意しないと行けないのが炭酸ガスの量。Sサイズが8g、Mサイズが12g、Lサイズが16gのガスカートリッジでないとガスの量が足りなくて100%完全には膨らまないのでご注意下さい。

この商品はクラウドファンディング商品です
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KURA BASEの記事本文を許諾を得た上で加筆修正して転載)

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