時速40kmで疾走するホバークラフトラジコン「Strawbees Hovercraft」

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初めて買ってもらったラジコン。嬉しくてすぐに動かしたはいいものの、操縦に慣れないうちはよくクラッシュさせてしまうものです。

市販の完成されたラジコンのボディーの多くはABS樹脂等で作られていますので、カーボンや金属で作られたラジコンと比べてれば強度もそれなりですし、補修部品が売られているわけでもなく、接着剤やホットボンドなどで補修したとしても強度があまりないので、クラッシュさせると再び破損してしまって遊べなくなってしまいます。

子供は慣れるまでは当てたり落としたりするものですし、逆にそれを喜んで楽しむ子もいます。そんなクラッシュ大好きな子供たちが、壊れる事を気にせず遊ぶ事ができるラジコンが今回ご紹介するホバークラフトラジコン「Strawbees Hovercraft」です。

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どうしてStrawbees Hovercraftはぶつけ合っても大丈夫なのか?ホバークラフトだから?と言う訳ではなく、Strawbees Hovercraftのボディーを構成している主要部品がダンボールでできているからなのです。

ダンボールそのものがクッション材なのでクラッシュしても大破するような事はありませんし、万が一壊れたとしてもダンボールを同じ形に切り出して取り替えれば走らせる事ができるのがStrawbees Hovercraftの最大のメリットです。

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メリットはそれだけではありません。同じキットながらジョイント部分の繋ぎ目の位置さえしっかりと抑えていれば、ボディーやカバー、ラダー(方向舵)の形状は好きに変えて良いので、オリジナルのホバークラフトを作る事ができます。

専用のデカール(シール)もついて来るのですが、ダンボールですのでマジック等で好きにカラーリングして世界で1つのホバークラフトをデザインする事もできます。

更にボディー作りに慣れてくれば、ラダーの形状やプロペラのシールドの形状等を工夫して「誰よりも早く走行する」、「誰よりも小回りの効く」、「ぶつかってもひっくり返らない」ホバークラフトも工夫次第で作る事もできます。

物作りの楽しさも遊びの中から学べますし、どのような形状にすると素早く曲がれるのか?どう言う形状にするとより早く走れるのか?と言う研究にもなりますので、”夏休みの自由工作”の課題にしてみるのもいいかもしれません。

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Strawbees Hovercraftはホバークラフトなので当然の事ながら水上も走行する事ができます。ボディーがダンボールなので水濡れには要注意ですが、夏場なら濡れてもすぐに乾きますしボディーをいくつか作っておけば、水辺で遊んでクラッシュさせても安心です。

なお、コントローラーやモーター、バッテリーは防水ではないのでその点はご注意ください。

この商品はクラウドファンディング商品です
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KURA BASEの記事本文を許諾を得た上で加筆修正して転載)

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