スイスメイドハイブリッドスマートウォッチ「X-ONE H1」

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スマートウォッチと聞いてどんな時計を思い浮かべますか?

おそらく、殆どの方はAppleWatchの様なディズプレイを搭載して様々な情報が表示できたり、音楽が再生できたり、通話できたりする腕時計を思い浮かべられるのではないでしょうか。

これらスマートウォッチには、バッテリーの消耗という難点があります。消費が一番大きいのはディスプレイで、ディスプレイは自らが発光しているので頻繁に点灯させるとバッテリー消費は速くなります。

つまり、ディスプレイのないスマートウォッチを作ればバッテリーの持ちも良くなるはず。アナログ腕時計に見えて実はスマートウォッチな「X-ONE H1」を今回はご紹介致します。

ます、本製品の構造からご紹介させて頂きます。 本製品は、時計部分とスマートウォッチ部分を完全に切り離しており、時計部分は”SW200”と言うスイス製の自動巻きのムーブメントで動いております。スマートウォッチとなる電気部分とは切り離されていますので、もしバッテリーがなくなったとしても時計部分は全く関係なく作動します。ちなみにこのムーブメントは1回のチャージで38時間作動します。

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肝心のスマートウォッチ部分ですが、こちらはBluetooth通信ユニットと加速度センサーが搭載されており、加速度センサーは歩数計としての機能を持っています。

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スマートウォッチとしてはBluetoothで接続されているiPhoneやAndroidスマートフォンの各種通知を表示する事ができるのですが、その表示がユニークです。

まるで誰にも知られない暗号の様な通知方法で、バイブレーションモーターの震動と共に時計の左側に配置された”Liner Display”と言う12までの数字を矢印が移動して指し示す事でどの様な通知なのかを知る事ができます。

この数字と通知は自分で設定できるのですが、例えば12が電話、10がFacebook、2がLINEと言った様にしっかりと覚えておかなければ何の通知なのか判別する事はできませんが、スパイ映画の小道具の様なギミックで面白いですね。またテキストメッセージをモールス信号で「X-ONE H1」を光らせて読み上げるなんて機能もあり、まさにスパイ映画そのものです。

その他には、特定の人の着信だけを表示する設定もできますし、逆に特定の人にテキストメッセージを送る操作もボタン操作の組み合わせで行う事ができます。

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またスマートフォンの操作とに関しては、ミュージックコントロールを行ったり、スマートフォンを「X-ONE H1」から鳴らして探すのを手助けしてくれる機能も持っています。

大型ディスプレイは持っていませんが、使い方次第ではディスプレイがないのにも関わらず非常に便利な機能がたくさんついておりスマートフォンにインストールするアプリやファームウェアのアップデートで機能は追加でき、今後が楽しみな仕様です。

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バッテリーの持ちですが、通知の表示頻度やスマートフォンの操作頻度にもよりますが1回の充電で10〜14日間も充電フリーで使う事ができます。 毎日充電する必要はなく、しかもフル充電にかかる時間はたった45分なので、朝動いていない事に気付いたとしても、身支度している間に充電ドッグに乗せておけば1日分のバッテリーくらいは余裕で充電できます。

更に本製品はバッテリーを自分で交換できる上、将来的に新しい機能が追加された回路基板が出た場合、そっくりそのまま基板ごと載せ替えてバージョンアップする事ができ、普通のスマートウォッチの様に買い換える事がなく長く使い続ける事ができます。

その他詳細については、下記商品ページにてご確認ください。

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