ワイヤレスで音楽を共有できるオープンエアー・ヘッドフォン「VIE SHAIR」

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イヤホンやヘッドフォンをしていてヒヤッとした事はありませんか?近年、ハイブリット車やEV車が普及しており、低速走行でエンジンが回っていない場合など、イヤホンをしていなくとも近づいて来た事に全く気が付かない事はよくあります。

周囲の音をスルーしてくれるオープンエアー型イヤホンもありますが、オーバーヘッド型のヘッドフォンとなると、元々音質重視のヘッドフォンですから、イヤーパッドとスピーカーで完全に耳を覆ってしまうものばかりで、周囲の音をスルーしてくれるものはほんのわずか。しかもボリュームを上げていたら回りの音がかき消されてしまい、全く耳に入って来ません。

そう言う欠点を克服し、音質に拘ったオープンエアー型のオーバーヘッド型のヘッドフォンが今回ご紹介する「VIE SHAIR」です。

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VIE SHAIRの特徴は2つあります。1つはそのフォルム。通常、良い音で楽しみたいと言うヘッドフォンの場合、外部からの音が耳に入らない様に設計します。ですから耳を塞いでしまうのが普通なのですが、VIE SHAIRは全くその逆を行っていて完全にオープンなのです。

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オープンであることの最大の利点は耳が蒸れない事と外からの音が耳に入って来ることです。オーバーヘッド型のヘッドフォンは外からの音が入らない様に耳をスッポリと覆ってしまうので必然的に空気の流通も悪く、特に夏場などはすぐに蒸れてしまうのですが、VIE SHAIRは耳あてがワイヤーフレームで完全にオープンなので風通しが良く、耳が蒸れる心配がありません。

トレーニング時にも耳が汗で濡れる事もありませんからオーバーヘッド型ヘッドフォン派の人にとっては理想のジム用ヘッドフォンと言えますよね。

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もう1つの利点は、呼びかけられた事がわかる事です。通常、耳を覆っていると外部の音を遮断してしまい、道を歩いていたり死角から呼びかけられても気づく事すらありませんが、VIE SHAIRなら呼ばれたときに邪魔をする覆いがありませんからすぐに振り向いて答える事ができます。

そうなると、外からの音が入って来てノイズで音楽が聴き辛くなるのでは?と言う懸念が出て来ますが、VIE SHAIRは人の呼び声は消さずに、車や電車の走行音や遠目の環境ノイズをアクティブノイズキャンセル技術を使って消し去りますので、オープンながらもクリアなサウンドを耳へ届けてくれます。

外からのノイズがちょっとでも気になるなら、完璧に耳を覆うイヤパッドもセットになっていますので、その時のシュチュエーションによって使い分けられます。

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ちなみに、VIE SHAIRの中核に使っているDSPサウンドチップはYAMAHAのYMU831(MACH-5)とのことです。

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VIE SHAIRのもう1つの特徴が音楽共有です。通常、友人や知人と今聴いている音楽をヘッドフォンを使ってシェアしようと思うと、インナー型のヘッドフォンなら片耳ずつ分け合って聴いたり、3.5mmイヤホンジャックの分岐コネクタを使用したりします。

VIE SHAIRは、相手も同じVIE SHAIRを使っていれば、ワイヤレスで音楽共有ができます。共有には内蔵のBluetoothモジュールを使います。ペアリングにはスマートフォンは不要で、VIE SHAIR同士でペアリングを行い音源データを送受信します。

送信元となるVIE SHAIRがワイヤレスでプレイヤーに接続していようと3.5mmの有線ケーブルでプレイヤーと接続していようと関係ありません。ペアリングは1対1ではなく、その場にいる共有したい人全てがペアリング操作をすれば、人数問わず、30m以内のその場にいる全ての人が1つの音源ソースを共有する事ができるそうです。

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この商品はクラウドファンディング商品です
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KURA BASEの記事本文を許諾を得た上で加筆修正して転載)

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