ミュンヘン「High End 2016」視察レポート(追記あり)

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編集Mです。突然ですが、今ドイツのミュンヘンにいます。目的はハイエンドオーディオのトレードショー「High End 2016」の視察。

例年、タイムマシン運営の「e☆イヤホン」メンバーが視察に行くのですが、見聞を広めるという目的から今回はRAKUNEWチームからも行かせてもらえることになった次第です。

ちなみに、今回は海外渡航が初めてというタイムマシンPR本部のアベッキー君と一緒に行動しています。編集Mもドイツは二十年以上ぶりでミュンヘン訪問は初めてとなります。

High End 2016の開催期間は2016年5月5日(水)〜5月8日(日)。会場はミュンヘンのMOC。フランクフルトやハノーバーの大きな見本市会場と比べると小規模ですが、4ホール+2・3階のアトリウムを使用した、密度の濃いトレードショーです。

Uバーン(U6)のKieferngarten駅から歩く事数分。ショーの看板がある大きめの交差点を渡ると、ガラス張りの美しいMOC会場が目に飛び込んできます。会場外にはお馴染みらしいバルーン。

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初日の5/5はビジネスデーで、5/6以降が一般も入場可能なパブリックデーなんですが、ビジネスデーの朝一にもかかわらず、かなりの人出という印象。

個人的に昔からオーディオは好きですが、いわゆるハイエンドはどちらかというと敬遠してきたこともあり、知識不足なところは否めませんが、そんなライトなオーディオ好きが極私的に気になった商品や、RAKUNEW的観点から面白いと思った商品などを中心にご紹介します。

とは言いつつも、基本的にはハイエンドオーディオの見本市ですので、期待値は低めでお願いします。

見本市の予備知識もほとんど無く、しかも初見でトレンドを語ることすらおこがましいですが、レコードプレイヤーやアナログのアップの多さにまずもって驚かされました。

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しかも、見るからにヘビーというか、仰々しいプレイヤーの多い事ってば。幼少時代からレコードプレイヤーを含む巨大なステレオコンポを見てきた自分にとっても違和感バリバリ。

てっきり、昨今のレコード再熱が世界的に広がったのかと思いきや、聞くところによるとドイツでは昔からアナログ愛好家が多く、毎年恒例らしいです。

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ドイツと日本ではライフスタイルも異なるのは当たり前ですが、高性能でコンパクトなポータブルデジタルオーディオが市場を賑わす日本とのギャップに驚かされます。

なんと、レコード盤洗浄マシンや経年経過等で盤面が反ってしまったレコード盤をプレスして補修するマシンなどもあるんですよ。

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ピュアオーディオにはピュア電源なのかわかりませんが、ビックリするようなサイズの外部バッテリーもあちらこちらで目にしました。こんなものが家の中におけるなんて…。住宅事情の違いを感じますデスはい。

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一方でネットワーク対応のストリーミングサーバー的な商品やワイヤレス対応のマルチチャンネルスピーカーシステムもちらほら。下の製品は天板の仕上げがなんとも美しいです。

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クルマ用のハイエンドカーステレオシステムの展示もあったようですが、オーディオよりもクルマそのものに目が行ってしまいます…。

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ヘッドホン・イヤホンを中心としたポータブルオーディオに関しては、展示自体が少なく、新製品の発表も無かったため、e☆イヤホン的にはインパクトが少ないようでしたが、それでもアベッキー君は日本で見かけない商品を探しては視聴・撮影していました。一部のメーカーと担当とは名刺交換して次に繋げていくようです。

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RAKUNEW的観点では、クラウドファンディングのプロジェクトでよく見かけるTivoli似のマルチ音源対応小型ワイヤレススピーカー、

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奇抜すぎるデザインの木製360度スピーカー、

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バイノーラルレコーディングが可能なUSBタイプの3D Recorder、見た目インパクト絶大なヘッドホンタイプの3Dマイク内蔵ヘッドホン、

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などが気になりましたが、全体的に「これだ!」という商品は無かったというのが正直なところです。

ともあれ、こうした見本市に足を運ぶ事は、とても大事な事であるとも感じました。なにより、これまで自分が思っていたハイエンドの概念などちっぽけ過ぎてお話にならないということがよく分かりました。

今回のような経験を活かし、世界中にころがっているユニークな商品を日本の皆さんにひとつでも多くご紹介していければと思います。

最後になりますが、今回の会場にてご対応いただいた出展社の皆様、とりわけiFI関係者の皆様に、この場を借りて厚く御礼申し上げます。

以下、個人的に気になったその他の展示を順不同にて。

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レゴ製の超巨大スピーカー。プロモ用のディスプレイですが、背面パネルまでオールレゴ製というこだわりよう…。

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Samsungは360度対応のスピーカーシステムを展示。センタースピーカーはテレビに合わせた曲面仕様。

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詳細は理解できていませんが、Bluetoothで24bitハイレゾ出力が可能なチップだそうです。CSRのaptX HDチップ採用とか。

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レコード反り修正マシン(?)はORB社竹内代表にレクチャーしていただきました。

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おまけのミュンヘン夜景。寒暖差が激しく、夜はまだまだ寒いですが、ビールは美味しいです。

追記

High End 2日目は、初日に行けなかったブースに足を運びました。個人的にはBluetooh対応でラジオ機能付きのミニブームボックスが気になりました。それと唯一VR体験が高音質で楽しめるブースもありました。日本未発表のヘッドホンやオーディオプレイヤーもちらほらありましたがそちらに関してはe☆イヤホンのアベッキー君にお任せしました。

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3日目の土曜日は市内を散策。RAKUNEW的に引っかかりそうな商品を物色しました。にしても中央駅は壮観です。複数の路線が所狭しと横一列に並ぶ迫力ってば…。

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中央駅駅前のゲームショップ。並んでいるタイトルやコーナー展開からして、PS4が強い印象。反対に任天堂はコーナー小さかったです。

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ドイツ博物館のミュージアムショップではガジェットも多数販売していました。RAKUNEWでも販売中のPowerCubeも並んでいました。

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街中の中古CD/DVDショップ。CD/DVDよりもアナログレコードの方が多い印象。お馴染みの70-80年代ロック名盤が多数ありました。やはり、ジャケットはこのサイズだと迫力ありますね。

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オーガニック商品を取り扱っている著名なスーパー「Basic」。2階の雑貨コーナーでは以前RAKUNEWでも取り扱っていたエコーヒーカップがありました。

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Apple正規代理店。SonyのXperiaやヘッドホンなども普通に販売されていました。

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街中の携帯キャリアショップ。AndroidはSamsungが人気があるようでした。

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ガイドブックに必ず載る、老舗のデパート「Oberpollinger」。4階に有名ブランドの文房具がありましたが、目をひくようなガジェットはありませんでした。

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「Oberpollinger」の裏にB&Oのショールーム発見。日本でもお馴染みの製品が多数展示されていました。

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B&Oの隣にある、BMWのショールームではガルウィングのi8が展示されていました。見た目のインパクトもスゴイですが、値段もスゴイです。

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市内のシューズ専門店。品揃えのすごさが分かるディスプレイ。一番右のマスクは地下鉄の駅構内にあったスポーツショップで展示されていたシュノーケル付き水中マスク。先日RAKUNEWでも同様の商品を出品したばかり。

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ということで、RAKUNEW的にはオーディオ展示会よりも街中のショップで販売されている商品の方が目をひく事が多かったです。

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