ネオジウム磁石で靴紐の脱ぎ履きが劇的に楽になる靴紐アダプター「Zubits 2.0」
既発売の靴ヒモ用マグネットアダプタ「Zubits」 の特徴は靴ヒモを締めなくて良いと言う事に尽きます。
ヒモを締めなくて良い製品ならスナップを使ったものやジッパーを使ったものがありますが、Zubitsはネオジウム磁石を使う事で唯一手を使わずに、足の甲を押し上げたり、もう片方の靴で踵を踏んで足を持ち上げるだけでスムーズに脱げるのが特徴です。
では手を使わずに脱げる事でどの様なメリットがあるのか?
両手いっぱいに手荷物を持っていて家に上がらなければならなかったり、重い荷物を持っていて下ろせない、下ろしたくないといった、手を使えない様な時にスッと脱げるのは便利ですよね。
しかも履く時も靴ヒモは緩んだ状態ですから。少なくともヒモを結んだ状態よりは靴に足が入れ易いですし、靴の踵を踏んで潰すような事もなくなります。
今回ご紹介するのはそのZubitsのニューバージョン「Zubits 2.0」です。
以前のバージョンと変わったのはその装着方法。
以前のバージョンではZubitsに靴ヒモを通して長さを調整した後に最後の穴の部分でヒモが穴から抜けない様、専用パーツを使ったり、ダンコ結びにした後にヒモをカットしていました。
ただヒモも繊維なので伸びます。ヒモが伸びてしまったからといって、結び目を解いて再調整しようにもギリギリでカットしてしまっていたら固定が難しいです。
新バージョンでは”Zubits clips”と言う、ヒモを固定できるプラスティッククリップが用意されています。このクリップはダンゴ結びはもちろん、靴ヒモをカットする必要がありません。気分に合わせてヒモを交換できますし、ヒモをカットするのに抵抗があった方には朗報ですよね。
靴のサイズによってヒモを通す穴のピッチ(間隔)が違いますので、今まで通り、10歳くらまでの児童用の”child/elder”用、中学生や足の小さい人や女性用の”adult/youth”用、そして大人用の”performance”の3サイズが用意されています。
前回は地味な6色しかありませんでしたが、今回は赤、オレンジ、黄、緑、水色、黄緑とちょっと明るめな色が追加されています。今までちょっと色が合わなくて使えなかった靴にでも装着できる様になりました。
似た様な製品は多々ありますが、履くよりも脱ぐのが楽なZubitsがオススメです。
(KURA BASEの記事本文を許諾を得た上で加筆修正して転載)