キング・オブ・トイカメラのデジタル版「Holga Digital」新発売
どうも、みずきちです!
いよいよ、夏がやってきましたね~。 私は暑いのが嫌いなので冬が好きです…。
でもでも、夏には冬よりも楽しいイベントが盛りだくさん!皆さんも既にBBQ、フェス、海、旅行などの予定が決まっているんじゃないでしょうか?
今回はそんなイベントをもっとウキウキと楽しくしてくれること間違いなしの、「Holga Digital」 をご紹介しちゃいます。
Holgaってなに?
トイカメラの歴史を作り出し「キング・オブ・トイカメラ」と呼ばれている代表的なトイカメラHolgaは、1982年香港で生まれた、レトロな見ためと味のある描写が人気のカメラブランド。Holgaの語源は広東語の「好光(ホウグォン)」でとても明るいという意味なんです。
低品質の材料と単純な凸凹レンズの組み合わされたHolgaは安価で販売がされましたが、その安っぽい造りはしばしば背景のケラレ、ぼけ、光漏れあるいはその他の像のゆがみを生み、同じ機種でも一個一個映り具合が異なるほど品質が劣っていました。
これらの効果により時々生じる一風変わった写真は皮肉なことに国際的なカルト的人気を高め、Holgaの写真はアートと報道の分野で数多くの賞を勝ち取り、 トイカメラの愛好者や芸術家などに強く支持をされました。
Holga Digitalは、こうした従来の魅力を継続しており、外観はこれまでのHolgaそのままで楽しめます。
※Holgaに関してはWikipediaの記述を参考にしました。
Holga Digitalの基本スペック
- 画像比率:4:3(長方形)または1:1(正方形)
- 800万画素
- 絞り値:F2.8またはF8.0
- フォーカス最短距離:最大1.5m
- シャッター:Bまたはスピード1/60秒
- ホットシュー:有
- ヴューファインダー:有
- USBポート:マイクロUSB
- カラー、白黒切り替え有り
各部の機能
本体上部
(1) 画像比率
画像の比率は、正方形と長方形の2通りから選択。
- 135 … 長方形
- 120 … 正方形
(2) ホットシュー部分
ホットシューもついているので外付けでフラッシュライトをつけることもできます。
(3) 絞りモード
絞りモードはF2.8(太陽マーク)とF8(太陽が沈んでるマーク)の2パターン。
- 太陽マーク … F2.8
- 太陽が沈んでいるマーク … F8
本体底部
(1) カラーモード選択部分
- 「C」… カラーモード
- 「BW」…白黒モード
(2) 三脚マウント取り付け部分
(3) SDカードポート
(4) 電池挿入箇所
(5) Micro USBポート挿入箇所
カラーはブラック・ホワイト・ピンク・ミックスの4色から選ぶことが出来ます!
レンズの横部分にあるレバーでシャッター切ることができます。シャッターを切った時は、「パシャッ」という音などは無く、ファインダーのなかの赤いランプが光ります。
ちなみに、レンズ部分にフィルターアクセサリーをつけることで、1つのカメラで色々なパターンの写真を撮ることを可能にするフィルターも別売りで購入が可能です!フィルターホイールは5,994円(税込)で販売中です。
Holga Degitalを使用するのに必要なものは、以下のたったの2つです!
- 単3乾電池
- SDカード
Holga Digitalで楽しんでみた
私はミックスカラーを選びました。とても可愛い…。
重さも軽いので、首からぶら下げても重いと感じませんでした。 何より、デザインもいいので女性の方は心が惹かれるんじゃないでしょうか?
普段は一眼レフかスマートフォンでしか写真は普段撮りませんが、普通のカメラとは全く違う写りかたなので新鮮味を感じられます。
以下、Holga Digitalで実際に撮影した作例です。
Holga Digitalでしか味わえないこの写り方!最高に興奮しちゃいました。 何より、画素数が約800万画素もありますので思ったより綺麗に撮れちゃいます!
Holga Digitalは、液晶がないので、どんな写真が撮れているかはPCで確認するまでお楽しみです!(Wi-Fi対応SDカードを使用すれば、その場で確認することが可能です。)
また、フィルムではなくSDカードなので枚数を気にせず、バシバシと撮れます。
撮れば撮るほど魅力を感じる、「Holga Digital」 仕事帰り、普段歩いている道でも気軽に撮影することができるので、新しい発見があるかもしれないですし、何より帰路が楽しみになりますね。
トイカメラをまだ使ったことがないって方、このレビューを見て頂いて少しでも気になった方は是非手に取って、実際に使ってほしいと思いました。
「Holga Digital」で日常の楽しみを増やしてみてはいかがでしょうか。