サイの置物が瞬時に金づちになるインテリア・ハンマー「Rhino Hammer」
日曜大工やDIYが趣味で無くとも、一般家庭においてはドライバーやペンチ、ハンマー程度の道具は必要です。ただ常備していても、滅多に使うことがないと、どこへしまったのか忘れてしまい、道具や工具箱が見つからない事もあります。
常に居場所がわかる様に目に付く場所に置いておこうと言うコンセプトで作られたユニークなハンマーが今回ご紹介する「Rhino Hammer」です。
普通はハンマーそのものを、裸でチェストの上に置いておくとか、壁にかけておくということはありませんし、不慮の事故で凶器に使われる可能性など、防犯面においてもあまり関心される事ではありません。
Rhino Hammerは動物の”サイ”をモチーフにデザインされたハンマー。ホルダーの役割を果たす胴体と、金づちに変身する頭の部分で構成されています。
使用する時は頭の部分を持って胴体から引き抜けば柄の部分が出て来ます。回転させて柄の部分を伸ばせば、約15cmものハンマーに大変身。
普段は胴体の端から頭の端まで長さを測っても約12cmくらいしかありませんから、ちょっとインテリアとして置いておいても邪魔にはなりません。
釘を打つ部分はスチール製の板が貼り付けてあり、頭の部分と持ち手のグリップの部分はアルミ、そして伸びる柄の部分はカーボンスチールと、軽さと強度、そして使い易さがよく考えられています。
Rhino Hammerが使い易い(=釘が打ちやすい)理由は、柄の部分が軽く、頭の部分が重くなっている為に、軽く振るだけでも加速度がついて釘にかかる力が大きくなり、少ない回数で釘を打つ事ができます。
最も負荷がかかる部分は硬い鋼を使用していますから、曲がったり変形したりすると言う事もありません。
ちなみに耳がついていますが、安全の為にゴム製になっていますからご安心下さい。誤ってRhino Hammerを降り折りしても耳が折れて取れてしまうと言う事はありません。
(KURA BASEの記事本文を許諾を得た上で加筆修正して転載)