骨伝導スピーカー搭載スマートサイクリングヘルメット「LINX」

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日頃車を運転していて一番ヒヤッとするのが車道を走行する様になった自転車です。バイクでも指示器を出さずに車線変更や右左折をしたり、車と車の間をすり抜けて行ったりすることもよくありますが、それよりも行動が読めないのが自転車です。バイクであれば確実に100%交通違反切符を切られるであろう違反を行う人を数多く目にします。

もっと恐いのがイヤホンをして走行している自転車。道路交通法第70条で定める所の安全運転義務違反になるのですが、周囲の音が耳に入らない為に、いきなり車道に出て来て追い抜くなど気が気ではありません。

実際、道路交通法第70条で定める所の安全運転義務違反になるので、法律を守って周囲の音をしっかりと耳で聞き取れる状態で走行する事が重要です。今回ご紹介するヘルメット「LINX」があれば、音楽を楽しむと同時に安全も確保する事ができます。

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LINXは骨伝導方式を採用しています。

元来、耳から入って来た音は鼓膜を振動させて、その鼓膜の振動が耳小骨と言う骨を振動させ、その振動が音を電気信号に変換する蝸牛に伝達されて脳で音を認識します。

骨伝導はダイレクトに頭蓋骨を通じて耳小骨を振動させるため、周囲がいくら騒がしくても確実にクリアに音を聴く事ができる上に、耳は塞いでいませんから周囲の音もしっかりと聞き取る事ができます。

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LINXはその骨伝導スピーカーをヘルメットの顎紐部分に位置させる事で耳に近い頭蓋骨にしっかりと密着させより鮮明に確実に耳へと届ける様な構造にしています。

骨伝導ヘッドホンはスピーカーが特殊で、一般的なBluetoothヘッドホンと比べるとバッテリー消費量が大きいのですが、バッテリーをヘルメットに内蔵したため連続再生時間が10時間以上と言う超ロングライフ設計になっています。

骨伝導スピーカー部分にはマイクも仕込まれていますので、ハンズフリー通話もできます。

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他にも自転車ならではの工夫が随所になされています。その1つが防水性能「IPX5」。ゲリラ豪雨で長時間走行しなければならない様な状況であっても水が浸入して使えなくなる事はありませんし、ハンドル部分に取り付けられるBluetoothリモコンにはボリュームの変更やトラックの変更、再生/一時停止の切替と、音楽をコントロールするには十分な機能を持っています。

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LINX専用のアプリケーションをインストールしておけばスマートフォンのGPSを使ってルートをロギングをしたり走行スピードや距離、時間、ペース、消費カロリー等の統計情報を表示したりできます。

LINXには加速度センサーが内蔵されており、事故等に遭ってセンサーがそれを検知すればLINXアプリに緊急連絡先を登録しておけば自動的に緊急通報する機能もあります。

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現在ラインナップされているヘルメットのサイズはミディアムサイズで、頭回りが54~58cm、ラージサイズで57~61cmの2サイズが用意されています。

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この商品はクラウドファンディング商品です
クラウドファンディング商品について詳しく知りたい場合はこちらをお読みください。募金の状況により、ご紹介している商品の価格、仕様、オプション、バリエーション等が変更になることがありますので予めご了承ください。

KURA BASEの記事本文を許諾を得た上で加筆修正して転載)

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