耳当てのような新ジャンルBluetoothヘッドフォン「Human」

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Bluetoothヘッドフォンの不満点で一番多いのが連続再生時間で、次点はトレーニングやランニング中における脱落です。

重量のあるオーバーヘッド型だと、運動に伴うズレやヘッドバンドやイヤーパットの頭部や耳への圧や食い込みなどで、音楽を聴きながら運動をする楽しみよりも、不快感の方が増してしまいます。

耳に入れるインナーイヤー型は小さく、オーバーヘッド型に比べると不快感は少ないですが、小さいがゆえに搭載バッテリーの容量も限られ、再生時間が短くなる傾向があります。

耳の形も指紋と同じで100人いれば100人違う形をしていますから、同じインナーイヤー型ヘッドフォンでも、ちょっとした動きでも脱落してしまう人が出てきます。

再生時間と耳からの脱落、そして装着時の不快感と言う3つの問題を全て解決できた新カテゴリーのヘッドフォンが今回ご紹介する「Human」です。

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Humanが何故、新カテゴリーなのか?それはフレームレス耳当ての様な形状をしているからです。

冬場になると、耳の冷たさから守ってくれるワイヤー(ヘッドバンド)がない耳当てを店頭やネットショップで見かけますが、Humanはまさにそのフレームレスな耳当てそのもの。耳当て同様に耳に被せる様にして装着します。

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耳に被せて引っ掛ける事で激しく動いても脱落しにくいですし、耳を完全にカバーしますから、外からのノイズも入りにくい構造になっています。アクティブノイズキャンセラー搭載で、静かな空間を作ってくれるのも特徴の1つです。

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耳をスッポリと覆う形状により、大容量のバッテリーを搭載し、1回の充電での連続再生時間も驚異の12時間を誇っています。また、aptXプロトコルに対応しており、サウンドの再生能力も申し分ありません。

Humanはイヤーパットの表面がタッチセンサーになっており、表面をタップしたりスワイプする事で曲の再生や停止、曲変更などの、音楽再生に関わる操作が可能です。通話用のマイクも内蔵されておりイヤーパットの表面をワンタップするだけでペアリングしたスマートフォン経由の通話も可能です。

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携帯時や充電方法にも様々な工夫がなされています。実はHumanにはケーブルもケースも何もついていません。Humanにはマグネットコネクション機構が搭載されており、磁石で2つのイヤーパットが強力にくっつきます。バッグの中に無造作に入れても外れてバラバラになって片方が見つからないと言う事もありません。

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ワイヤレス充電Qi対応のため、外部には端子やボタンの類は一切ありません。多少の雨程度なら濡れても全く問題ありませんし、運動時にボタンの隙間から汗が入り込んで基板を腐食させてしまう事もありません。

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気になるサイズですが、耳の形が100人いれば100人違うのと同じ様に、ある人にはジャストフィットだけれども、ある人は窮屈で痛かったり、逆にある人は隙間があり激しく動くと落ちて来てしまうと言う事も有り得ます。

なので、Humanはオーダー時に耳のサイズや形状を専用のアプリケーションで計測して送ります。

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計測の仕方もユニークで、アプリを立ち上げてスマートフォンのモニター面を耳に当てるだけ。耳の形を認識して世界に1つだけのオリジナルのHumanヘッドフォンを作ってくれるのです。

貸し借りするのは構造上ちょっと難しいものがありますが、世界にひとつしか無い自分の耳に最適化されたオリジナルヘッドフォンが手に入るんだからワクワクしますよね。

この商品はクラウドファンディング商品です
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KURA BASEの記事本文を許諾を得た上で加筆修正して転載)

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