開ければスタンドにもなるMacBook Pro対応キャリーケース「LIFT」
MacBook Proが4年ぶりに刷新されましたね。MacBookのデザイン性を損なわずなおかつMacBookを手で持って運ぶ時に絶対に落とさない持ち手がついた保護ケース(キャリーケース)としてオススメしたいのが今回ご紹介する「LIFT」です。
LIFTの特徴はMacBookと一体化するキャリーケースである事。LIFTはスマートフォンのバンパーケースとしてよく使われているアルミ合金”A6061-T6”を使っています。
このアルミ合金は耐食性は良いのですが強度が低い為に、元素を均一に溶け込ませる溶体化処理・焼入れ・焼戻し、いわゆるT6処理を施して強度を出した素材を使っているので、万が一落下させたとしてもLIFTがガードしてMacBookは傷つく事も変形する事もありません。ただし、重量が約2kgとMacBookよりも重くなっています。
LIFTがボディー部分とディスプレイ部分に2分割されてそれぞれはめ込まれていますのでMac Bookを開くとLIFTもシンクロしてて開きますからLIFTを外さずにMacBookを使用する事ができます。
また、MacBookを開く際にLIFTをスライドさせる事でスタンドの様な役目も果たします。Mac Bookの底面が机の上から浮いて最大4cmまでの傾斜をつける事ができます。
低い机の上で作業する時はディスプレイの位置が高くなりますから、それだけディスプレイが見やすくなると共に首を傾ける角度も浅くなり首や肩の筋肉への負担も軽くなる上に、ボディー部分とデスク面との間に空間ができる事で放熱効果も良くなります。
LIFTを外して作業したい場合はボディー部分、ディスプレイ部分それぞれ左右2か所、計4か所のノッチを戻すだけ。脱着も非常に簡単にできる様に設計されています。
左右のアクセスポートもLIFTを装着したままコネクタ類を挿す事ができる様にスライド式となっています。コネクタを挿さない時はポートカバーとしての役目を果たす様に設計されていますからわざわざポートカバーを取付なくて済むのもいいですよね。
気になるのはディスプレイ部分、底面の保護ですが、LIFTはディスプレイ部分とボディー部分を覆うプラスティックカバーも付属しているので安心です。
（KURA BASEの記事本文を許諾を得た上で加筆修正して転載）