Luxor2の照射角度自動調整機能そのままにダウンザイジングされたLED懐中電灯「Luxor Mini」

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PLX社が昨年リリースしたLED懐中電灯”Luxor 2“をオートモードで使用すると同じスペック(明るさやバッテリー容量)のLED懐中電灯よりもバッテリーが本当に長持ちします。

”Luxor 2”の目玉機能は”Adaptive Focus”。懐中電灯の向きを検出して不要なLEDは消灯して必要なLEDだけを点灯する機能です。

”Luxor 2”にはレンズ中央の高出力のLEDが1発とそれを補う為の360度のリング上に120度ごとに配置された前方を照射するLEDが3発と同様の角度で配置された横方向を照射する3発のLEDが使われています。

例えば足元を照らすのに横方向を照射するLEDは不要ですし、しかも中央の高出力のLEDを照射しなくても補助用のLEDだけで十分明るく照らし出す事ができます。

真下を照らす時は補助用の前方を照射する3発以外のLEDは消灯して不要な電力を使わず、今度は遠くの方を照らす時は中央の高出力の中央のLEDを点灯させなければいけませんが、補助等はそんなに照射距離はありませんし、横方向へ照射するLEDも照射する必要がありません。

中央の高出力のLEDのみを点灯させてその他のLEDは消灯させると言う、オートで使用していると点灯するLEDは変わるのですが、点灯しているLEDが変わったのが分からないくらい実に違和感なく使えるのが”Luxor 2”で、今回紹介する「Luxor Mini」も”Adaptive Focus”はそのままにOLEDディスプレイや大容量のバッテリーを外してダウンサイジング化しています。

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Luxor 2からLuxor Miniで何が変化したのか。明るさが最大輝度850lm(ルーメン)から650lmになっていますが、ボディーサイズが長さが8インチ(約20cm)から5.15インチ(約13cm)へと7cmも短くなり、ボディー部分の直径も1.5インチ(約3.8cm)から1.15インチ(約2.9cm)へ細くなり子供や女性でも長時間持っていても手が疲れない様になっています。

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バッテリーは18650サイズのバッテリーが使える他(これは商品には含まれておりませんが簡単に入手できます)、単4電池3本(電池アダプターは付属しています)で点灯させる事も可能になっています。

災害時や停電時の事を考えると、普段は充電式のバッテリーの方が使い勝手が良くてもいざ電気がない状態になると頼るわ電池しかありませんし、Luxor 2はバッテリーが使えなく鳴った場合は専用の交換バッテリーを購入しなければなりませんが、このLuxor Miniは18650バッテリーか単4電池が使えますので、そう言う意味ではどこででもすぐに入手できるメリットがあります。

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他には、OLEDディスプレイがなくなった事と(充電にかかる残時間を見たり、LEDを照射できる残時間が可視化できていいのですが)、明るさの変更ができなくなった事くらい。

照射モードはお尻のスイッチ操作でオートから手動で変える事もできますが、ほとんどオートモードで不便はないので、小さくなって長時間持っていても疲れなくなりベルトクリップがついたのもポイントです。防水性に関してもIPX7対応ですからドボンと水の中につけても平気です。

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KURA BASEの記事本文を許諾を得た上で加筆修正して転載)

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