90°可変する投影レンズが特徴的なモバイルプロジェクター「ET Mini」

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最近のプロジェクターって劇的に小さくなっていますよね。10年前は大きなアタッシュケース程度の大きさが当たり前だったプロジェクターも今や手のひらサイズになっており、しかもモバイルバッテリーで動きますので、いつでもどこでも白い壁さえあればスマートフォンの小さな画面も拡大してみんなで共有して見る事ができます。

ですがプロジェクターは投影する壁に合わせて設置しなければならず、これがプロジェクターを使う上での最大の難関でありネックでもあります。最近では、壁を見上げる角度で映像を照射しても自動的に長方形に補正してくれる機能がついたプロジェクターもありますが、一般的には映像が長方形になる様にプロジェクター本体に角度をつけて調整しなければなりません。

今回ご紹介するスターウォーズに出て来るミレニアム・ファルコンの様な形状をした「ET Mini」はその角度変更がとても簡単なモバイルプロジェクターです。コンパクトで設置に殆ど時間がかかりませんし、寝ながら鑑賞できる様に天井にも投影できます。

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ET Miniの秘密は可動式の投影部分、レンズ部分にあります。レンズ部分は90°可変で真上から水平まで任意に角度を調整する事ができますので照射範囲も天上から側面の壁までと幅広く照射可能です。

通常は斜めに投影した時に投影した映像は台形になって歪んでしまいますがET Miniはレンズの角度によって自動的に映像を修正する機能があります(手動で微調整も出来ます)ので、壁に投影しながらレンズ部分の角度を変えるだけで最適な位置に投影する事ができるのです。

一般的なプロジェクターは、本体だけで思い通りの場所に映像が投影できない場合、台を追加したりして調整しなければならず、見始めるまでとても時間がかかってしまいますが、ET Miniは慣れれば映像の調整に1分とかかりませんからテレビの様にすぐに見る事ができます。

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HDMI端子を備えていますので、Blue-rayプレイヤーからPC、スマートフォンやタブレットをHDMI端子で直接接続して表示できるほか、SDカードスロットが搭載されていますので、メディアプレイヤーとしても利用可能です。

また、Wi-Fi搭載によりAirPlayやMiracast、DLNAもサポートしています。MacやiPhone/iPadは直接Wi-Fi経由、Android端末ならMiracast経由で、わざわざケーブルを接続しなくても直接スマートフォン等の画面をET Miniで映し出す事ができます。

同じネットワークにDLNA対応のHDDレコーダー等があれば、それら録画した番組などをET Miniを使って再生できますから、1階のリビングに置いてあるHDDレコーダーの映像を2階の書斎で再生する事もできます。

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ET Miniには独立してスピーカーとしてだけでも鳴らす事ができる4Wのステレオスピーカーが内蔵されており、2つのスピーカーしか搭載していないにも関わらず、360°オーディオサウンドテクノロジーで5.1chサラウンドスピーカーに負けない臨場感のあるサウンドを奏でます。

ET Miniはモバイルバッテリーでも動作しますので、電源のない場所、例えば屋外イベント会場であるとかキャンプと言った場所で使用する事もできますし、大きさもiPhone7 Plus程度しかありませんので持ち運びも楽々です。

この商品はクラウドファンディング商品です
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KURA BASEの記事本文を許諾を得た上で加筆修正して転載)

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