様々な角度で睡眠可能なトラベルピロー「FaceCradle」
飛行機、新幹線、高速バスでの長時間の移動中は寝てしまうに限りますが、寝る姿勢が悪くて起きた時に寝違えていて首に激痛が走ったり、逆に疲れたなんて経験はありませんか?
寝ている時の頭や身体の位置はとても重要ですが、狭い空間で周りに迷惑をかけずに快適に眠るのは難しく、長時間の移動の悩みの種でした。
そこで今回は様々な角度に調整可能で、5種類の眠りを提供する「FaceCradle」をご紹介します。
「FaceCradle」は世界中を旅するオーストラリアのビジネスマンのROZとDAVIDによって開発されました。
頭部は普段の睡眠時は水平に枕で支えられ、すぐに快適なポジションに合わせることができますが、今までのネックピローは垂直に頭部を支え、快適なポジションは限られていました。
「FaceCradle」はその名の通りFace(顔)のCradle(ゆりかご)の様に様々な角度から頭をサポートする様デザイン。
選べる5つのモード
1、ドージングモード
U字型ネックピロー同様読書、映画鑑賞やリラックスの時に最適ですが、垂直に座って、スリーピングポジションを見つけるのには不向きです。
2、スヌージングモード
上部ピローをお好みの角度でロックし、ベストポジションで首をサポート。
飛行機内、列車内、バス、車等様々な場所で使用可能。
3、テーブルナップモード
機内テーブルの上、学習机の上、職場での休み時間等、テーブルや安定した平面状でピローに角度をつけてロック。
高級メモリーフォーム使用で、呼吸もしやすくマッサージテーブルの上に顔をおいてるような使用感でうたた寝に最適。
4、ディープスリープモード(フロント)
消灯後やアイマスク着用時に使用し、長距離移動中落ち着いて睡眠したい時に最適。
あなたの手に代わって頭部を支え、座席に前傾して睡眠可能。
マッサージテーブル上での寝心地と、ハンモックでゆられる感覚が合体したような寝心地です。
5、ディープスリープモード(サイド)
ストラップの長さ調整は簡単で、前かがみ後ろに倒れこんだ姿勢もサポート。
ヘッドレストまわりのストラップのアングル調節も可能で、様々な角度で快適なポジションを提供
使ってみた
本体のサイズは30 x 30 x 8 cmで、写真で見るよりもずっしりとした印象を受けます。表面はベロア素材で滑らかな手触り。
中には低アレルギー性のメモリーフォームが入っていてとても柔らか。
ピローを開閉するにはこのボタンを2つ同時に押す必要があります。バネがしっかりとしているので少しコツと力が要ります。個人的には首に少し締め付けられる感じがしましたが、試してみた6人中5人が問題ないと言っていたので個人差があると思います。
オススメは何と言っても③テーブルナップモードです。お昼休みや、仕事に合間などちょっと仮眠をとりたい時に最適です。
④、⑤のディープスリープモードは人前で試すには、最初少し勇気がいるかもしれませんが、同じ姿勢でいなければいけない長時間のフライトでは非常に快適だと思います。
メーカーサイトでもディープスリープモードに関する質問が多いそうですが、実際に明かりが消えた機内の中で試したけど、誰も気にしておらず、逆に「それどこで買ったんですか?」と質問を受けたとの声が多いそうです。
荷物が一杯でも、ストラップを付ければハンズフリーで持ち運ぶこともできます。
場所や時間も選ばず、お好みに合わせて寝方や角度を調整可能なトラベルピロー「FaceCradle」を是非この機会にお試しください。