4つのスピーカーでクリアサウンドを楽しめる骨伝導キャップ「ZEROi」

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最近よく目にするようになってきた骨伝導ヘッドホン。耳を塞がずダイレクトに骨(頭蓋骨)を振動させて音を伝達させる仕組みなので、周囲の音も自然と耳に入ってくるので自動車の走行音やクラクションの音に気づかなくて怖い思いをする事がなくなります。

ただ骨伝導ヘッドホンの場合、音を振動に変えて骨に伝えるスピーカーを特定の場所に密着させる必要があり、少しでも浮いていると振動が弱まったり伝わらなくなることもあり、聞こえる(認識できる)音が小さくなったり、場合によっては聞こえないこともあります。

ゆえに骨伝導ヘッドホンの場合、最も振動が伝わる皮膚に密着させるのがコツなのですが、かといって締めつけられて痛くなるのは嫌ですよね。

そんな締め付けの圧力と聞こえやすさと言う、相反する問題を帽子を利用する事で解決したのが今回ご紹介する「ZEROi」です。

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ZEROiは、骨伝導スピーカーを帽子のエッジの部分に左右2ヶ所(耳の側にちょっとだけ位置をズラして)、計4ヶ所にスピーカーを内蔵しています。頭蓋骨の形状には個人差があるので、左右2ヶ所にする事で確実にどちらかのスピーカーからサウンドを伝える事ができます。

骨伝導スピーカーによる圧力は帽子全体に分散され、普通に帽子を被っているのと何ら変わらず、スピーカーの当たっている部分が痛くなる事もありません。

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バッテリーやコントローラーと言ったパーツは全て帽子のツバ側に内蔵されているので、汗で侵食されて壊れたり、パーツが頭に当たって痛い思いをする事がない様に工夫されています。帽子そのものは防水仕様なので、汗や雨に濡れても平気ですし、手洗いなら洗って干しても平気です。

ZEROiのコントローラーは全て帽子のツバの部分にあり、野球のサインを出すかの様に帽子のツバを触って電源のON//OFFをしたり、ハンズフリー通話をしたり、音楽を聴いたりする事もできます。

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充電端子も防水仕様のマグネットコネクタになっているのも見逃せません。充電していたことを忘れてしまい、帽子を掴んで外に出ようとすると充電ケーブルが外れず、コネクタ部分が破損してしまい使えなくなってしまう可能性もありますが、マグネットコネクタならそんな心配もいりません。

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ZEROiの連続動作時間は5時間(フル充電2時間)で、デザインは2種類、色はブラック、ホワイト、ネイビーの3種類となっています。

この商品はクラウドファンディング商品です
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KURA BASEの記事本文を許諾を得た上で加筆修正して転載)

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