臨場感に優れた3Dオーディオシステム「YARRA 3DX」

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今回ご紹介するラインアレイスピーカー「YARRA 3DX」は1本のバー型のスピーカーであるにも関わらず5.1chサラウンドスピーカーと同じ様なサウンドフィールドを作り出す事ができるスピーカーで、”MyBeam™”と言う技術を使っています。

この”MyBeam™”を使ったスピーカーには基本的に3Dモードと指向性ビームモードと言う2つのモードがあります。YARRA 3DXの素晴らしい点は、5.1chスピーカーの様に部屋のあちこちにスピーカーを設置する必要がなくても同じ音響効果が出せると言う事です。

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では、何故1本のスピーカーで5.1chスピーカー立体的な音を再生する事ができるのか? 

簡単に説明すると、音がどちらの方向から聞こえているのかを判断する場合、音源が向かって右にあると右耳に音が先に入り、左の耳に若干遅れて耳に入ります。それだけでなく、両耳は180度正反対の方向を向いていますので右耳に入る音の大きさに比べて左耳に入る音は小さくなり、それが差となって方向や距離を推測・判断する材料になります。

後ろから聞こえる音はどうかと言いますと、耳たぶがありますのでダイレクトに音源からの音は入らず周囲の物体に反射した音が両耳に入って音源が後ろだと判断します。

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その耳の機能を逆手に取って、YARRA 3DXから出す音はあえて音源を加工し周波数を変え、スピーカーから鳴らすタイミングを微妙に変える事で耳を騙して前後左右から聞こえているかの様に錯覚させます。YARRA 3DXは左右それぞれ直径12mm〜33mmのスピーカー左右6基ずつ合計16基のスピーカーでこの音響を再現しています。

もう1つの”指向性ビームモード”、こちらはその人がいる方向に左右の耳に遅れる事がない様に同時に音が届く様に音源を出力する事と、周囲の雑音を拾ってそれを打ち消す音を音源と合成して出力するアクティブノイズキャンセラーの様な技術と融合したものです。

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これらの機能は全て専用アプリで設定変更可能であり、特に”指向性ビームモード”等は画面の表示されたレーダーチャートをタップして指向性を変える事ができる様になっていますので、耳に頼らずに視覚的に簡単に音響モードを変更できます。他にもイコライザー等も搭載されており音響に詳しくない方でも簡単に使える様になっています。

 更にYARRA 3DXには”MyBeam™”を利用したラインアレイスピーカーとしては珍しく、サブウーファーが付属しています。”MyBeam™”を使ったラインアレイスピーカーには通常小さなスピーカーしか内蔵されていませんので、中高域の音を出すのには十分なのですが本製品には再生周波数50〜100Hzで無指向性のサブウーファーが付属していますのでサラウンドスピーカーとしてはほぼ完璧と言えます。

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また忘れてはいけないのが、この「YARRA 3DX」は最大96kHz/24bitでサンプリングされた音源、つまりハイレゾ音源の再生に対応している事です。

本機でVRヘッドセットを装着しFPSをプレイすれば、その臨場感にきっと圧倒される事間違いないでしょう。ひたひたと後ろから来る敵の足音に気付き、後ろを振り向いたらそこに敵がいる! YARRA 3DXはそんなリアルな体験をもたらします。

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