光をトラッキングして概日リズムを改善するウェアラブルセンサー「LYS」

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”概日リズム”と言うワードを聞かれた事はありますでしょうか?

概日リズムは一般的には”体内時計”と言われており、24時間単位で刻まれています。朝起きて朝日を浴びる事でリセットさせる様になっているのですが、1日あたり最大で2時間しかシフトしない為、例えば週末に明日はお休みだからと昼過ぎまで寝ていると、朝6時に起きる人であれば6時間も概日リズムがズレてしまい、元に戻すには最低でも3日かかってしまいます。

身体の修復は横になっているだけでは行われず、きちんと入眠しなければ身体の悪い部分を修復してくれる成長ホルモンが分泌されません。概日リズムが狂っていると寝ようと思っても寝付けませんし、睡眠時間が短ければ短いほど成長ホルモンの分泌量も減り疲れが取れなくなってしまいます。

「LYS」は概日リズムをしっかりと監視しコントロールして健康的な身体を取り戻してくれる世界初のデバイスです。

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本製品は身につける事で1日の間にどんな種類の光をどれくらい浴びているのかを24時間体制で監視します。

例えば朝は太陽が上って赤色から青色の波長が多くなり白っぽい光に変化する事で、脳の中で分泌される睡眠誘導物質である”メラトニン”の分泌が抑制され脳や身体が覚醒します。逆に夜は日中の白っぽい光りから夕焼けの赤色になり、暗くなる事でメラトニンの分泌が活発になり自然と眠りいつく事ができるのです。

日没から就寝までの間に青色の波長を含んだ光を浴びると、逆にメラトニンの分泌が抑制され眠れなくなるので、寝る前のスマートフォンはNGなのです(この為iPhoneはナイトモードと言ってブルーライトの光をできるだけ出さないモードを装備しました)。そして朝は逆にメラトニンの分泌を抑制しなければならないので白っぽい光を浴びた方が良いのです。

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さらに本製品は一日に受けた光の質を分析する事で、日中にもう少し外に出て太陽の光を浴びた方が良い、夜は昼光色の照明がとても明るい場所であったり、スマホやPCの光をもう少し減らして、といったアドバイスを専用のアプリからアドバイスをしてくるのです。

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もし毎朝、起きた時に常に身体の怠さが抜けないのであれば「LYS」で自分の概日リズムを分析してみてはいかがでしょうか?

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