自転車にもAIの時代!? 独自開発AIのスマートバイクライト「ACE 」

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日が暮れた後に自転車で道路を走っていてヒヤッっとした事ってありませんか?

最近は夏に比べると日が落ちるのもとても早くなってしまい、学校や職場から帰る時には真っ暗になっていますよね。夏は明るくて見通しの良い道路でも、これからの季節は日が落ちた後には街頭もなければ真っ暗で何も見えませんし、車が自転車を認識できていない事も多々あるので本当に危険です。

このLEDフロント&テールライト「See Sense ACE」を自転車に装備しておけば、どの方向からでも、また右左折時でも光を見る事ができ、自動的に合図をしてくれますのでとても安全です。

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本製品のLEDライト基本性能は白色LEDを内蔵したフロントライトの輝度(明るさ)は150ルーメン、赤色LEDを内蔵したテールライトの輝度は125ルーメン。自転車用のLEDライトしては普通なのですが、視野角がどちらも200°ととても広いのが特徴です。

リアだけを見ても真後ろからは当然の事ながらハッキリと本機が点滅しているのが見えるだけでなく、一番出会い頭の事後の多い真横からでもしっかりと認識できます。またフロントライトと合わせれば視野角は400°と言う事になり、まさに死角はゼロ。1度の充電で10時間の連続点灯が可能なので、片道1時間程度走る方でも実際に点灯するのは夜間だけですので週末に充電すれば十分に使えます。

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本製品の一番のセールスポイントは特許出願中のAIを使った点滅システムです。ACEは通常まっすぐに走行している時はフロントライトもリアライトも同じ調子で点滅しているのですが、右左折したりブレーキをかけたりすると自動的に明るさをアップします。

点滅スピードを変えて周囲を走っている自転車、バイク、自動車、歩行者に対して注意喚起を行うのですが、別にスイッチがあるわけではなく本体に内蔵されたジャイロセンサーや加速度センサー、地磁気センサーからの情報から自動的に判断して点滅の制御を行います。

ただ単にセンサーを使っただけでは乗り方によっては車体が大きく左右に揺れ、右左折と勘違いする事もありますし、また減速についてもブレーキで減速する場合ときつい上り坂で自然に減速する場合の違いはセンサー的には区別がつきません。

そういった誤作動をなくす為に、操縦者のクセを学習する事で自動的にキャリブレーションするのがACEの特徴です。LEDの点灯も周囲の明るさと、自転車の動きを見て自動的に点灯/消灯する様になっています。

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他にもBluetoothでスマートフォンと接続する事で様々な働きをします。例えば自転車で転倒し、意識を失った場合には自動的にスマートフォンにインストールしたアプリケーションに登録してある緊急連絡先に連絡する機能があります。

またBluetoothでペアリングできる近距離であれば、誰かが自転車に触った時点でスマートフォンに通報する様な機能も持っており、ペアリング中は自動的に走行ログを取る機能も持たせてあります。

最後に、本機は自転車に取り付けるセンサーの通信規格である”ANT+”にも対応しています。これはサイクルコンピュータと各種センサーが通信を行う際に使われる通信規格なのですが、本機はサイクルコンピュータの電源をONにするとANT+経由で信号を送って自動的に点灯すると言った様な制御もできる、ちょっと変わった自転車用LEDライトです。

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