スマート&多目的に使用出来る工具ペン「Tool Pen」
みなさんはロケット鉛筆をご存じでしょうか?
鉛筆サイズのプラスチックの円筒状のケースに、小さなプラスチックのついた鉛筆の芯が入っていて、鉛筆芯が丸くなってしまったらパーツを引き抜き、ケースの後ろ側からそのパーツを入れることで、次の新しい尖った鉛筆の芯が出てくるという懐かしの文房具。
芯や本体の形がロケットに似ていることからその名がついたそうで、元々は鉛筆削りのない時代に、ナイフで鉛筆を削らなくてもいいようにと作られました。
当時は画期的で、皆で芯を入れ替えて遊んだ記憶があります。
そこで今回は、ロケット鉛筆にインスパイアされ、本体にビットを格納可能なペン型マルチツール「Tool Pen」をご紹介致します。
Tool Penは、まるで高級文房具のようなマルチツール。継ぎ目のない削り出しの6061アルミニウム製で、Apple製品などに採用されている高級感のあるサンドブラスト仕上げを施しています。
ロケット鉛筆にインスパイアされ、本体にビットを格納できる構造です。
これ一本で様々な役割をこなすことができます。
使ってみました
Tool Pen(左)とTool Pen mini(右)になります。
Tool Pen(左)には、本体に6ビット + 10ビットケース Tool Pen mini(右)には、本体に5ビット + 17ビットケース
がそれぞれ付属します。
高級感のある仕上がりで、iPHone 5やMacBook Proと並べても見劣りのしない質感/触り心地です。
Tool Pen
全長 150mm、直径 17.5 mm、ビット内蔵時の重さは93 g。
工具から自転車修理まで、様々な用途でお使いいただけます。
各ビットはナンバリングされ、
本体にはのぞき窓があるので使いたいビットがどこにあるのか一目瞭然。
一度取り出したビットは、先端に逆から入れることは出来ませんので、使いたい時は、背面からビットを差し込んで、順番が来るまで押し出します。
差し込んだ感触は、重すぎず軽すぎず、ビットを差し込んだ時のカッチっとした音と、抜いたときのシュッとした音と感覚が癖になりそうです。
また工具として使う際に先が取れそうになったり、グラグラすることもありません。
Tool Pen mini
Tool penのミニバージョンで、
全長 133.5mm、直径 12.8mm、ビット内蔵時の重さは46g。
Tool Penの機能や質感はそのままに電子機器や複雑な機械類、モバイルデバイス、メガネ、腕時計などの修理に使えるような、より小型のビットを求める数多くの声にお応えするために生まれました。
Tool Penと同じくのぞき窓やナンバリングがあり、持ち運びに便利なクリップ付き。
付属のビットケースを開ける際に、最初はかなり硬いので勢い余ってビットで手をケガされないようご注意ください。
横のボタンのようなものは関係なく、ケース本体の上部と裏面下部を指で押さえながら開きます(最初開け方が分かるまで少し時間がかかりました)
こちらもクセになりそうなクリック感は健在です。
仕様
削り出しの金属の美しさと、工業製品としての精緻な加工、手にした時の質感と使った時の楽しさを組み合わせた「男心をくすぐるツール」をコンセプトにデザインされた「Tool Pen」と「Tool Pen mini」
大きな工具箱が持ち運べない時や、急にツールが必要な場面で大いに役立ってくれそうです。
ご自身へのご褒美や、男性へのプレゼントにいかがでしょうか?
ぜひこの機会にお求めください。