緊急時やサバイバルに最適なステンレス製マルチツール「FMS」

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みなさんはマルチツールをどのような基準で選ばれますか?

普段やっている事や持っている道具と比較して、そのマルチツールを持つ事によって作業が非常に楽になったり、時間の短縮ができたり、新しい物作りに挑戦できる可能性が増えたり、持ち歩く道具が減ったりと様々な理由があると思います。

実際にそのマルチツールの用途を見て、よし!!これなら買っても損はない”と判断して買われると思うのですが、実際使ってみると思っていたのと同じ様に使えないことや、逆に想定している使い方とは違った使い方ができたりもします。

そこで今回、マルチツール「FMS」は、一体どの様な使い方ができるのか?実際に使ってみました。

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「FMS」には、13種類の道具、機能が搭載されています。

まず一番目立つのはハンマーで、そのハンマーの反対側には自動車のガラスの様な硬い強化ガラスを割る際に使用する自動車脱出用ハンマーがついています。

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2つのハンマーの間にはワイヤーカッター、フラットノーズプライヤー、プライヤーがあり、柄の中には4本のブレード、ナイフ、ノコギリ+フック用フォーク、プラスドライバー、栓抜き+六角レンチ、マイナスドライバー+ヤスリと様々な機能が搭載されています。

横引きノコギリ

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マルチツールには”縦引きノコギリ“がついていることが多いのですが、FMSには”横引きノコギリ”がついています。

”縦引き”と”横引き”の違いは目の細かさ、刃のピッチ(幅)が長いか短いかで分けられ、木目に沿って切る用途に向いているのが”縦引きノコギリ”、木目に対して直角に切るのに適しているのが”横引きノコギリ”となります。

直角に切る場合は木の繊維を横断しながら切りますので、刃のピッチが長い”縦引きノコギリ“を使うと、刃が木の繊維に引っかかって切れないばかりか刃こぼれを起こすことがあります。

FMSのノコギリは、切断面を綺麗に、そして“横引きノコギリ“ながら”縦引きノコギリ“と同じくらい早く切る事ができます。

ハンマー

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打撃面(釘等を叩く面)は平面なのでオールマイティーに何にでも使えます。

ハンマーは、その重さで打ち込む釘の長さの目安があるのですが、FMSは重さが約400gなので、40〜80mmの釘あたりがベストになります。

一般的な日曜大工や、犬小屋を作るのに使う釘、テントやタープを固定する為のペグ(アンカー)を地面に打ち込む等の用途に使えます。

プライヤー

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プライヤーはモノを挟んで回す為の工具です。FMSには挟む面が平らなフラットヘッドプライヤーと、ナットやボルトを挟んで回すのに便利な湾曲のついているプライヤーの2種類が備わっていて、緩んだ自転車や家具の緩んだナットやボルトを回す時に役立ちます。

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キャンプで魚を獲る仕掛けを作ったり、園芸で針金を張った後にねじって固定、など素手では指が痛くてできない時に、プライヤーなら簡単に挟んでねじることができます。

ドライバー

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プラスドライバーとマイナスドライバーの両方が備わっていて、プラスドライバーは電化製品の細かいネジが回せたりと使い勝手は良好です。

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一方マイナスドライバーは刃の厚みが1.2 mm、刃の幅も20 mm近くあり、使える範囲はかなり狭く、マイナスドライバーの根本のボックスレンチもインチサイズの六角レンチなので使用できるが限られているのが残念です。

ナイフ

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ナイフは厚みが1.2 mmもあり、ステンレス鋼で作られているので切れ味は抜群。刃の厚みもあるので、固いものにナイフを刺した状態でナイフを動かしてもカッターナイフの様に容易に刃が折れてしまうことはありません。

アウトドアで太いナイロンロープを切ったり、木の枝を落として釣竿を作ったりと、様々な作業も難なくこなせてくれそうです。

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FMSのホルダーには幅広のベルトループ(ベルトが通せる穴)がついているので、持ち運びに便利です。

よく使うツールから、緊急時の脱出用ハンマーまで、緊急時やサバイバルに最適なステンレス製マルチツール「FMS」

車のダッシュボードに入れておけば、緊急時や外出先でちょっと道具が欲しい時にきっと役立つはずです。

ぜひこの機会にお求めください。

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