自転車・スキー・カヤックの盗難を防止するケブラー混合素材ロック「OTTO LOCK」
自転車は、通勤や通学、買い物などで手軽に使える便利な乗り物ですが、放置したり、施錠をせず停めると簡単に盗まれてしまいます。
警察の発表によると平成28年中の都内の「自転車盗」の発生件数は、46,427件で、前年と比べ-4.667件(9.1パーセント)減少しているそうですが、それでも5人に1人は自転車を盗まれた経験があるそうで、日本で最も多い犯罪とも言われています。
自転車盗は他の窃盗犯と比較すると軽く捉えられがちですが、自転車が盗難に遭えば日常生活に大きな支障をきたしますし、盗まれた自転車がひったくりなどの犯罪に使用される危険性もあります。
何よりサイクリストにとって何者にも変え難いパートナーの自転車を盗まれることは人生を狂わされるといっても過言ではないですよね。
そこで今回は、切断に強く自転車・スキー・カヤックの盗難を防止するケブラー混合素材ロック「OTTO LOCK」をご紹介致します。
「OTTO LOCK」は、アメリカロードレーサーのトッププロであるJacob Rathe氏がトレーニング用の自転車をコーヒーショップに一瞬立ち寄った際に盗難被害にあった経験より生まれました。
サイクリストが求めていた「軽い」「堅牢性」「コンパクト」「デザイン性」の全てを満たすようにデザインされています。
18mmの厚さのケーブルは表面部分に「サントプレーンゴム」という耐熱性にすぐれた素材を使用。
内部のレイヤーにはケブラー(高い強度と弾性をもつ素材)を表面に使用しており、内側には複数の硬度の高いステンレススチールバンドを複数階層に重ねています。
これにより圧倒的耐熱性、そして防塵性の双方を実現しています。
重さはわずか113g(※長さによって異なります)で、コンパクトにまとまり、自転車のシートチューブの裏側/シートパックの周りに取り付けたり、サドルバッグやバックポケットで持ち運ぶことも可能です。
使ってみました
今回はフラッシュグリーンをお借りしました。
柔軟性に優れ、非常にコンパクトになります。また様々な形や長さに調整ができるので、様々な駐輪場所に対応出来そうです。
また内部の素材のおかげか、まっすぐに伸ばしてもくるくると輪っかになることもなく、まっすぐな状態をキープしてくれます。
使い方はとても簡単で、正しい数字に合わせ(初期は000です)、ボタンを押すとコードを出したり、引き出すことができます。
このボコボコが鍵の内部で引っかかり、コードをひっぱり出せない仕組みとなっています(結束バンドのイメージです)
思いっきり引っ張ってみましたが、人の力でコードを引き出せる心配はなさそうです。
気になる耐久性ですが、メーカーから動画が公開されています。
特別に許可をいただき、ワイヤーカッターでテストを行いましたが、表面は切れるものの、中までは到達しませんでした。
テスト後も、問題なく使用することができます。
また、自転車だけでなく、スキーなどのウィンタースポーツ、行楽シーズンのクーラーボックス、カヌーなどの水上スポーツの器具、扉のロックなど、様々な用途でご利用いただけます。
とは言え、切れないロックは存在しないと言われていますので、過信せずに、複数のロックを使用したり、必要以上に自転車を外に置かないなど注意は必要ですね。
サイクリストが求めていた「軽い」「堅牢性」「コンパクト」「デザイン性」の全てを満たすようにデザインされた、ケブラー混合素材ロック「OTTO LOCK」
是非この機会にご検討ください。